ゆう

今日はとりあえず県立図書館でかりた

本についてのPR雑誌での川上弘美さんの連載の

「旅にでる」の1回目

ポーランドにいった話

を読んでいた

日本の作家が海外によばれてそこの

日本語学ぶ学生と対話したり講演したりする

エッセイは

パターンがあるなとちょっと思ったけど

しかし文書はおもしろかった

オレはたぶん好きなんだこの人のエッセイが(おっかけてるから)

 

しかしそのときの題材の小説が2011東日本大震災のことを小説にした

ものなのだが日本人は

おそらく東京の人はそこそこ揺れたが

そこより西の人間は

地震の影響やそこから起こる激震そして生活崩壊

みたいなことへの想像力がほとんどなく

また

学識もひくく

知能もひくいので

地震とそこからおこる怒り(放射能が事故によって漏れた

せいで住めなくなったこと)

を共感することもできない

ようなことがおきているのか

とオレは思った

 

西の人間が知能が低いと妄想の根拠で発言していることは

撤回しない

西は同じ国ではないのだ

違う国なのだ

どっかに国境があるのだ

味も違うし文化も違う

東電が福島につくった原発のことも

西の人間はしらないのだ

 

と思った

 

思ったのはオレ本人だ

 

いや西の人間が低いのではない

日本の人間の

多くが

他人への想像力を発揮することがどのくらい重要なことなのかを

まったく理解していない

 

いわゆる

抽象のことや

基礎的な学問や

社会があって他人がいるということについて

関心もなければ

政治が自分の問題だという意識もないやつが

大多数なのである

それが群衆であって大衆であって

どうしようもないやつらだ

きっと上のほうがそう見ているんだよ

 

って思った