ひる

帰宅

午前は読書

とちょっとだけラジオ

日天(安住紳一郎の日曜天国)では

鳩レース

しかし途中の橋で待っていたレポーターさんのところは

鳩通過せず

そらー鳩も自由に地磁気でコース

きめてるんだろうし

いつも予想通りのコース飛ぶとは限らんよ

 

読書は「東京の生活史」をすすめている

いわゆる「親とかが養育できない子を育てる施設」で育った人

やっぱり同じ施設内の年上のやつらがろくでもなかったと語る

でもそこから自分の頭で考えて「普通のサラリーマンになれるように

勉強する」と商業高校にいってそっから就職して

なんちゅうか途中で「勉強すれば普通のサラリーマンになれる」と

考えを考えつくところが偉い

仕組み(システム)の理解である

それを利用できるのか

できるとすれば

じゃあ自分は何をすればいいのか

それをすることにする

というコースである

結婚もしてこどももできて

すごい

凄い(偉い)

尊敬しかない

オレには結局できなかったのだから

 

(したいけどできなかった場合にはそれは

 オレがそれをするだけの決断も能力もそれにまつわる

 条件の理解も他者とのコミュニケーションもそれを

 成り立たせるための努力もしなかったことを認めるしかない)

 

ラジオ

 

水曜(SPウイーク)のゴールデンラジオのゲストは

宮台真司

朝日新聞インタビューと同じ話をするのかと思ったら

ちょっと違っていた

 

気になったポイント

・日本はすべてにおいて負けた 賃金水準も韓国に追い抜かれた

 産業構造も変えるべきところを変えられなかった

 それらを「変える」ためには「このままではオレたちはダメだ

 変えなくては」と決断しなくてはいけなかったのだが

「いまのオレたちはダメだ」と認めることができなかった

だから同じことをやりつづけて既得権益をそのままにして

産業界と自民党は結託して

なにも変えず

・そして政治は国民に対して「政治家も国民も同じような社会の一員です」と

皆が同じ船にのっているのだという信頼関係を築くということが

できないままでこれからもできないと予想される

できるのであれば「苦しいことは理解できるがここは(コロナ対策のため外出制限しますけど)我慢してほしい」と説明することができる

しかしそれをしないでただ「不要不急の外出を控えてください」としか言わない

不要不急の外出こそが人間の自由であり本質でもあるのにそれを制限することの重大性についてまったく共感をつくろうともしない態度

だからすべての信頼を失う

 

みたいな話です

 

朝日の宮台インタビューでは結論は最終的には

「あなたがそれ(活動)をするしかない」と締められていた

たしかにそうで

社会活動そして社会をすこしでもマトモなものにしたいと

願うだけではなにも変わらないし批判の声を上げるだけでもかわらない

活動するというのは具体的には政治がだめなら政治を変える

つまり新しい政治家になる

ということしかない

その通り

 

それは面倒だしできそうもないし皆の賛成も得られないし

 

といっていると政治は変わらないし

日本の最後の砦の自動車産業さえも

トヨタのいう「水素水素」とかいってるうちに

世界から見捨てられていっかんのおわりで

輸入車の電気自動車が高いねといいながら借金して買うだけの

ことになるんだそうだねえ予想

 

やれやれ