TVerで
「色づく世界の明日から」
5話みおわる
高校生みなういういしいねー
あのうさぎの子がどういうふうに「好き」を実現できるのか
たのしみだな^ー
あとは特にない
たのしく長崎の高校生活をおくってくれればそれでええじゃろ
決定的悲劇が待っていたりするなら話は別だが
そうなる予感もない
まっとうな人間はまっとうな暮らしをすればいいのだ
(「先輩がうざい後輩の話」でもそれは思ったのだが
アニメは往々にして”特殊な設定”を出してきがちで
それはたとえば北海道から家出してきた女子高生が
泊めてもらうかわりにセックスさせて食いつないできたという設定は
あまりになんか実現不可能だと思うし(多分途中でヤクザとか風俗に売られるとか
人身売買系の被害にあうかんじがする)
まあいろいろあるわけだが
先輩がうざい後輩はまっとうな社会人で
何をしてる会社かよくわからんが会社に勤務できる正社員ぽい
不良ではなくて厚生年金もありそうで清潔な暮らしを
して栄養を管理して一人暮らしできる都会の電車通勤の
人間たちを扱っているという意味できわめて現代の
ある種の”まともな人たち”を登場させている
)
もちろんまともというのは皮肉であって
そんなのを実現させるコストがどのくらいかかって
いかにその周縁でそれよりも低く「実現できない」現実が
大きくひろがって貧困化しているかという
あたりにオレは日本の最悪さを感じているのだがそれはまた
別の話
最悪というならどこがどのようにマクロで最悪なのかをしめす
べきと思うのだがそれはまっとうなアカデミズムの仕事ではないか
とも思った