午前2

なんというか否認と怒りと疑念

そして受け入れ

 

ショッキングな出来事に対峙した人間の

心理は皆おなじところを

辿るのか

そうではないのか

まあ先人の研究の存在くらいは

おさえておくべき

 

一般的なのが

 

キューブラー=ロス「死ぬ瞬間」で

否認

怒り

取引

抑うつ

受容

だそうですが

 

リハビリ障害系ではこれを

「ショック」「否認」「混乱」「解決への努力」「受容」などといいますね

 

これの出典をみると

上田敏リハビリテーションを考える」1983 青木書店

っていうんですよ

 

まあもともとは西洋人で

グレイソン コーン フィンク あたりが

とくにコーンさん

Understanding the process of adjustment to disability (1961)

が障害の段階的受容ということを最初に書いたみたいですね

出典は The Journal of Rehabilitation

組織のはじまりは1923にさかのぼり

1924にはアメリカでのはじめての全国大会が開催され

18州から24名があつまった

とWEBには書いてあるね

1924って

大正13年じゃんね

 

コーンさんのことはあとでまた調べてみよう

(そういう調べ方はオレが専門の学生だったころにはオレは知らなかった

のだねえ)

(論文とか書かなかったからねえ)

 

Cohnは,障害を喪失としてとらえその後の心理的な回復をモーニング・ワークをもとにして,(1)ショック,(2)回復への期待,(3)悲嘆,(4)防衛(健康的あるいは神経症的),(5)適応という段階を提唱している。

 

出典

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/57442/1/eda048_342.pdf