ネットが保存

アメリカの影」「フェイシズ」ともにVHS

おなじところで貸出あるよメモ

 

ふうむ

「ハズバンズ」みにいきたいならね

 

島にはいきにくいが京都ならいけるだろ

いけます

 

しかしおそろしいね

ほんとうにね

 

ことばがこんなにネットで保存されるようになると

なにも言えなくなるであろうよ怖くて

 

オレはいまだによくわからんというか

真に理解できんなあというか

理解なんてぜったいオレにはできないと思っているのが

髙橋源一郎が「失語症」にも似た状態になり一時期肉体労働で

稼いでいた話なのだが

そのあとさようなら、ギャングたち

を書いて新人賞

を得るわけだが

当時もわかんないし今もわかんないと思う

その文芸としての価値がどのへんにどうあるのかさっぱり

いや5%くらいわかるかもしんないけど

 

それでも小説以外の高橋の書いたものは

オレにとっては橋本治の次くらいに真剣に読んだような気がするので

御陰でいまでも伊藤比呂美の詩作とかラブホテルの大家族は誰だっけ

あと肉体労働哲学者ホッファーさんとか

たくさん知った(紹介をうけた)のだ

あと1989の日記とか

あの日記

「追憶の一九八九年」

あの日記がどんだけオレになんかこう練馬区での

石神井公園がさんざんでてきてたので練馬区だと記憶しているだけで

住居が練馬区かどうかは未確認)

夫婦の生活がどんだけ楽しそうか

(そしてそのあと離婚するとかまったくおもわなかったが)

競馬しまくりとか友人が訪ねてくるとか

作家の生活として完全だと思った(それは執筆に関することが

一切完全に日記に登場しないからだ)

 

まあその文章をいま読もうとすると図書館にいくしかないのだが

 

ところでインタビューなどは

ネットに保存される確率がかなりあがっていて

なんでも

 

「ハズバンズ」とカサベテスに

記憶がひっかかっているのは

濱口監督(ドライブ・マイ・カー)が

ベスト映画といって3本出しているうちの

1本がハズバンズで

 

何がそこまでベストなのかみてみたいと思うではないか

 

それについてのインタビューはいろいろとたくさんネットで

検索すればすぐみつかる

 

何を言ったか

 

インタビューはその場の発言なので

書籍とちがって校正の機会もないし

こわいだろうなあ

 

まあしょうがないか

 

秋冬になると練馬区とか杉並区とか吉祥寺

東京の西部の冬は最高で

公園も多いし

あったかいコーヒーを飲ませる店もたくさんある

 

日差しは強すぎるほどではなく

 

とり・みき

「東京の冬は明るい」と言った

熊本の球磨地方にそだった彼は

冬は太陽の角度が低いので

山にかこまれた故郷はすぐ夕方暗くなることと比較して

東京は高い山が遠いので

あかるいな

と言ったわけだ

正確には「エッセイに書いた」ですね

 

とり・みきもまた

一時期

漫画より文章の仕事の方が多かったんじゃないのか

いまではプリニウス(間もなく完結)だが

 

朝からいろいろ過去とか回想してしまった