kudaranai

ここはスキマ

 

ちょうどいいので本日(12月5日)(にちようび)のまとめとして

雑感を書いていこう

 

・正直に

 

ありのまま書いたほうがストレスがへるし書きやすい

 

・批評のまとまった原稿を書こうと思っている

それを11月の半ばくらいに最終的に開始した

いま12月5日ですよね

 

・準備はけっこう膨大に必要だということに途中から気が付いた

なにしろ人気漫画家の作品なので

元の漫画だけではなくインタビューとか過去作とか

そしてもともとのこの作家の出自に関わるジャンルのことなど

イチから調べることがけっこう膨大にあるということに

あとから思いいたった始末です

 

・当初の想定の新人賞が募集停止になっていた

これは12月になってから気がついたやつですねいつでしたっけ

3日でしたっけ>? 県立図書館でそれ見たんですね

 

・いったん意気消沈

したわけです

 

・いやさ のりかかった舟は最後まで漕ぐことにしよう

折角なので50枚×400字くらいのまとまったものを

つくりたいじゃないですか

 

・BL業界についてしらべたり雑誌掲載のインタビュー読んだり

するともう作者はだいたい過去に

この作品についてなぜこういうものをとか語っているということに

なるわけです

しかしどうしてこの設定にしたかのストレートなところは

語っていない

基本設定

こうなったことの基本設定をつくった動機

 

まあそれは別にオレが謎を解き明かすとかそういうことは

いいんですよしなくても

 

・そもそもなんで批評文を書こうと思ったか?

小説はどうあがいてもマトモなものが書けそうにない予感がするが

カンで批評は「書けるようになりたい意欲」が強いから書きそうな気がした

それで批評文を書こうと思って

じゃあ対象は何がいいのか

と思って

そしたら目の前にあった漫画でオレがいまいちばんお話として

精読したい漫画がこれだった

なにしろひっくりかえして何度でも何度でもよむわけなので

それに耐える漫画であってもらわないと困る(あきてもこまる)

 

それで選んだのです

 

それと

何かを書きたいと思ったときに

批評について(なぜ「面白い」と思ったか)の調べものと並行して

「独学大全」のことも頭にあって

それはオレが独学でもなんでも

頭をつかって考える(そしてそれを形にする)ということを

したい

したいなあと思うことが強くありだからこそこんな分厚い本を買って

でもなかなか読みすすめられなかったけど

さいわい失業して時間もできて

読んでいくうちに本当に「学ぶ」ことそのものが人間の脳みその

使い方として面白いというか

大げさな言い方をすればそれは人間活動のすべては「学習」である

ともいえるな

くらいに思ったんですね

あとはその「独学大全」の中にヴィゴツキーのことばをみつけて

思想と言語の相互の往還そして脳で考えること思考は言語によって(のみ)

行われる

こと

これはオレがむかしむかし前々から思って実際そうだと思っていて

実践というか

人に一回だけ言ったことあるけど否定されなかったし

それをちゃんと学問として昔に言っていた人がいたということが

学問すごい!って思ったということが感動で

だからこそ学んで調べて調査して構造的に積み上げるものをつくりたいな

たとえ大学とかでなくても独学で

と思ったのも強い動機のひとつですね

 

だから批評の中身も「~が学んでいること」を取り上げたいなあと

思ったというのもある

 

学んでいる様子は読者である我々のこころに確実に響いてくるからだ

 

そういうことを考えているんだよ12月5日