「しあわせは食べて寝て待て」の1巻をよみおわって2巻
たいへんよい
オレの夕食は今夜は
プチたれを活用して昆布だしきいてるキャベツ鍋
にマッシュルームと豚カレー用肉がはいっている
米とあわないわけがなく
一気に米をくう
それがいかんのか(糖の吸収的に)
まあさいきん甘いものもすごく美味しいしなあ
そういうもんかなあ
「しあわせは食べて寝て待て」は
大変よい漫画で
うちひしがれた者が
少しずつ「活力を」とり戻すものがたりである
もちろん一人でそんなことはできないが
職場の理解ある上司とか
団地にひっこしたら大家さんとか
隣人的な
人たち
仕事の付き合いの人
膠原病だけどそれは完治しないまでも人を殺しはしない
と思うけど大変だよねオレは持病というものを患ったことが
ないのでそれはわからない
下痢が突発とはいえ過敏性大腸炎でもない
逆食だけど嘔吐するほどじゃない
でも
物語(下がる⇒上がる)を読むのは楽しいというか
温まる心地がする
いまETVで録画した「ミニチュア」というドキュメンタリー
をみているのだが人間は古代から
石を削って
動物などのミニチュアをつくり
なんならそれを身につけて
その動物のもつ力をとりこみたい
呪術の開始ですわね
とか
あとは墓にミニチュアの人形と埋葬するとか
なにかこうミニチュアを扱うのが人間という生き物で
「本物のような」「本物のように」扱うということ
それが本物であるわけがないと知っていてそのようにふるまうという
特性がみられる
大変に興味深い
それこそお話にしてもほんとうのことではないと
知っていて
それで「はまる」のである
サピエンス全史によれば
ことば
なるものの展開は
「他人の噂話」(誰と誰は仲がいい)からはじまっているそうで
それは社会性という人間集団の中でもっとも重要な生存に関する情報で
しかもそれは「その場にいない誰か」のことをさししめして話す機能を
もち
つまり眼前の事実ではない分野について人間は語る能力つまり言語を
身に着けていたということで
フィクションなるものはもうここで
「話を大きくする」「おもしろくする」「本当とは違うけど違うことを語ってしまう」という形で実現したのだろうて
おもしろいのう
それは人間の脳の機能だよね
時間と空間を
思考というものが超越できる
わけよ