映画館でみた映画と配信でみた映画あわせて28本
うち映画館新作は22本で旧作は6本だった
以下が今年みたリスト
「あの頃。」
「私をくいとめて」
「花束みたいな恋をした」
「おらおらでひとりいぐも」
「あのこは貴族」
＋「パターソン」
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
＋「心の傷を癒すということ劇場版」
「JUNK HEAD」
「街の上で」
「NOMAD LAND」
「まともじゃないのは君も一緒」
「映画大好きポンポさん」
「竜とそばかすの姫」
＋「未来ノミライ」
＋「ペンギン・ハイウェイ」
「Promising young woman」
「In the heights」
「ドライブ マイ カー」
「ひらいて」
「マルジェラが語るマルタン・マルジェラ」
「劇場版ソードアートオンラインプログレッシブ星なき夜のアリア」
「エターナルズ」
「アイの歌声を聴かせて」
「ボストン市庁舎」
＋「フライドグリーントマト」
「Dear evan hansen 」
＋「フェイシズ」
＋をつけたのが旧作です
ベストに入れられない別格がシンエヴァ
ちょっと永遠なので
ベスト10（1位だけあってあとは順位なし）
1位
「ひらいて」
かなり「まもとじゃないのは」と競りましたが
こっちがオレの１位です
主人公の怒りの強さがここまで伝わってくる映画がなかなか
ないから
あとは順不同
「私をくいとめて」
あの寒そうなデートと長い長い（ビジネス）ホテルの廊下が
忘れられない
映画におけるホテルが大好き
「花束みたいな恋をした」
ベスト10からは落とせない
オレは有村架純がものすごい好きなのでその
その豊満なすべてをつつみこむような肉体があるだけで
もう映画としてそれでいいじゃんと思ってしまう
「おらおらでひとりいぐも」
見終わった（川越までいって）ときには
どうしたものか・・
と思ったが時間がたってなんだか
忘れられなくなった
とくに主人公がひとりで棲む家の風景と
なぞの三人組とともに歩く風景と
雪の中をマンモスが歩く風景が
わすれられないなぜだろう
「あのこは貴族」
ベスト１と競ってもいいがともかくともあれ
貴族だってラクじゃないよって
いうんだけどそれでもあれだよ生まれは変えられないし
みにくい北陸の実家が醜い人間なのかあの父は
あれを
醜いと言っていいのかなあ
ああいうふうにしかできなかった
のならべつに救わなくてもいいけど
醜いって言うこともないじゃんオレもさ
とか今では思うよ
「JUNK HEAD」
忘れられないという意味ではどんな映画にも似ていない
世界
を見せてもらったので
第2作（全３作らしい）が
待ち遠しいのです
「NOMAD LAND」
クロエ・ジャオの世界
たしかに
あのアメリカの荒野の集会の
あの
あの寒そうな
空は
忘れられないね
「まともじゃないのは君も一緒」
これこそベスト１ほとんどベスト１ですが
なにしろ
出てきた全員が愛おしい顔をしている
すべてね
あのスナックの風景のおっさんたちも全員イイ
小泉孝太郎もいいし
そして主演は清原果耶
こんなに
こんなに強くて弱くておもしろい
まさに現代の女子高生そのもの
（しらんけど）
令和はいいなあとおもわせる
「映画大好きポンポさん」
映画として物語としては2021の中でこれが
ベスト１であると思う
つまり映画とはシナリオで何が起こるかと
どういう絵を魅せてくれるのかと
あると思うけどとにかく
シナリオ
アップとダウン
救われる
救済
と開放の快感が味わえる
アカデミー賞とらないかなあマジで
「マルジェラが語るマルタン・マルジェラ」
ドキュメンタリーは「ボストン市庁舎」だってもちろん圧巻だったけど
こういう
なんかこう
人間の思ってることとやったことが
時間をこえて出てきて
証言を集め
みたこともないものをみせてくれる
美しさ
驚き
小さいもの
カッコいいってなんだろう
とかね
カッコいいのがいいじゃん
ね
そういうのなかなか実生活で縁がないから
映画の中でくらいそういうの観てみたかったんだと
気が付いた
そんな2021年でよかった
