さて
カネコアヤノZEPPワンマンショー2021
というライブを記録した映画の話からである
無観客になったので
配信ではおなじみ
カネコアヤノバンドは四角の各頂点を立ち位置にして
中央に向かいあって
やる
そういうバンドスタイルである
フィルムはアップとかたくさんやるし
めまぐるしく変わる表情も
音も(BOID SOUND ですからもうすごくいいよ)
集中できる
空気感というよりは映像の包み込む感をあじわう感じ
ライティングとかも
武道館でみたあの単色が大きくなったり明るくなったり星のようになったり
あれです
知ってる曲も極端に部分的にスローにしてみたり
もう
なんか泣くしかないかんじで
いろんな曲をやり
そして最後は「アーケード」でシメ
おわってありがとう
そこでスパっとおわる
これですよカネコアヤノといえば
武道館のアンコールMCのほうが異例だったのです
そういうわけでもう多幸感しかない
客も多くみにきていました
ファンたくさんいるのねえ
フィルムでこれだけ集めるんだからね
そういうわけでバスで五条へもどる
夕食くっていないのでぶらっとあるいて一番近い
ところにラーメン屋があったので
ラーメンとギョーザくう(ラーメン藤さんです)
ふつうですよ
ネギたっぷりでオレ食えるかなあと思ったら
飢えているんで
すごくうまく感じた
おいしかった
そしてゲストハウスにもどって歯みがいて即寝るのだった
畳はいい・・・
26日
あさおきて予報よりは晴れている
8時くらいに出て
清水寺を見学にいく
朝は多少は空いていてみやすいと書いてあったから
はたして
そのとおりでした
ここも高いので
街をみおろせるね
アテルイの碑文とかあっておどろいた
アテルイはつかまって都までつれてこられてから死刑になった
そうです
しらんかったねー
時間がせまりまた京都みやこ会館へとバスでむかう
(もう1日券ないのでICOCAです)
さて
「STOP MAIKING SENSE」
高校時代に観なかったことをずっと後悔していたがついにみた
そして涙した
だってその音楽は
あのライブ音源を何度聴いたことか
魂にきざまれているもの
それをついに映像で
すごく変わってるライブ
最初はセットもなくてホリゾントもなくて
なにもないところにDバーンがひとりででてきて
ラジカセをぽんと床において
ラジカセでリズムセクションをながして
一人でアコギを鳴らして「サイコキラー」からスタート
そっから
ベースのティナが登場
そして・・・
とひとりずつ増えていくそしてセットも
演奏中にセットが運ばれてドラムとかパーカッションセットとか
すごいね1984にこれ見たら!
もうオレは泣いている
スリッピー・ピープルで
そのイントロで泣き
そりゃ泣くさ
「Take me to the river」で終わりかと思えば
もう1曲あるのね
もうなんかこう
天才
天才としかいえないデイビッド・バーン
それに共鳴するたくさんのミュージシャン
コーラス
たまらん
天才の歌詞はわからんし
爆発もしている
オレがどんなにたくさん「Burning down the house」のMVを
MTVで
何回みたことか
もう
そしてバーンはいまでも現役だってのが
もう最高
音楽はすげえなあと
毎回思うし
そう思う
リズム
リズムがすごいんだよ
ああ
DVDでもブルーレイでもなんでも
売ってないかなあ
オレは本当に
自分の好きなものがあるって幸せだ
昔も今もこうして楽しめるのだから
ほんまにありがたい
はれた京都のまちを
京都駅まであるいた
八条口はむかしの暗い感じなどもうなくて
家族や老人やコドモやカップルで歩く人で溢れていたね
あかるいし(南向きだから)
そして帰りは米原付近の大雪に驚いたが
まあかえってきたからいいのです
いい旅だった・・・
は
疲れるけどまあこれでいいんだよ新幹線じゃ
あじわえないもんね
お客さんの顔みたりとかさ
京都またいきたい
しらないところを
うろうろあるいてしらない食堂に入りたい
そう
力もち食堂にはいりたい(六波羅蜜寺の裏にそういうところがあったんです)
京都の地理にも少し明るくなったしね
今度いったら
今度は一条寺へいき書店とラーメン
というコースも堪能したいのです
平日でどうじゃ
のう
(明るい展望)
あかるいのは大事だよ
未来になにもないのは
さみしいものねえ
(脳の機能の問題じゃ)
まあ100まで生きると本気で言ってる
人もいるからねえ
やれやれ
まあいいか