あさ2

きたやまおさむ「心が通わなくなった」ことがわかったら治療をすすめるべきだった

朝日新聞土曜Beをみていて

(今週はちゃんと読んでいる)先週はつまんねえなと流し読みしていた

 

今日はいちおういろいろあって

Beではきたやまおさむのと相続のと

きたやまおさむ精神科医なのでそれとして精神のことを

ちゃんと考えているだろうといちおうの担保をもって紙面を読む

つまり自殺してしまう人はその前にはそれなりのサインが

あるということなんだが

でもさあ

それが他人から「わかる」として

どのくらいわかるかって

これは絶対自殺する!と確信しても

自殺してしまうまでは証明ができないじゃんね

まあそうなんだけど

まあそれで他人の心は「わかる」のか「わからない」のか

のところ

正解は「わかる確率もある」つまり絶対100%わからないということは

言い切れない(間違い)し

100%わかる とも言い切れない

これが正解だ

というきわめて曖昧な言い方しかできないのだ我々人間は

 

これと同じことをオレはかつて日記にかいているな(記憶がある)

それはMさんが自殺したときだな

 

相続の話はいまBeで連載してる相続の話のやつで

要は

・死んでしまえば相続でいいが

・問題はなまじ生きているけど認知症

認知症の人は法的には財産管理する権を持てない

ので後見人をつけることになるが

・面倒が多すぎて

・最近できた制度が「家族信託」

信託する相手をきめておいて(子供とか)

認知症になったらその子供が財産管理をして

たとえば家を売ってその金で親は施設に入るとかそういうこと

もし親が認知症になってしまえばその「売る」ことさえも

できなくなってしまうというからね

ああこわいわ財産法こわいわ

そういう世間です

 

ずっと「わかり合えない話を描きたい」漫画について考えているので

分かり合えないってどういうことだ(わかってても記述が難しい)

短すぎる言葉なので本質がぼやけてしまっているのではないか

心つまり他人の心がわからないからこそそういう表現になるのか

いまの日本の学校教育とかその他の社会場面が

「話しあって分かり合って仲良く暮らしていきましょう」みたいな

おためごかしが多すぎるので怒っているんだオレは(すくなくともオレは

怒っている)

わからないほうをデフォルトにして

分かり合えないからこそ法の制度やその他の社会制度ができて

それは「わかりあえるわけがないからこういう法のような制度を

仮に人間の上にあるものとして設定してそれには王でも誰でも従うことに

しましょう」という仕組みで

やっととりあえずの安寧しずかにできそうだってなってるのに

日本のアホは法を軽視しすぎるし違法状態をそのままにするし

統計データを書き換えて平気でいるようなバカが放置されている

そういうやつこそ抹殺したいのに

なあ

オレに大鉈があればなあって思って怒っているのです

 

こころと 法制度 の話になってしまった

それを思っているのでしょうがない