そういうわけで幸福を何に感じるか
というのはたとえば芋(じゃがいも)を
じっくり時間をかけて炒めて食うとうまいのだが
そのプロセス
を金持ちはそういう時間の使い方ができないのではないかという
話しがあって
時間効率
その時間があれば何ができた
ということで金を金で金を増やすこと
それが資本の原理で
金は金が好きだから
そういうのと一旦手を切ったところでないと
芋をじっくり炒めるとかできないわけで
粗食というが
粗食というのは別に特別なことではなく
やすい材料で適当に料理するとそうなるだけで
それをうまいと思うかどうかだってこっちの問題で
オレはうまいんだよ
それはオレがオレの舌の好みをしっていて
空腹加減もしっているからである
そしてうまいと同時に栄養がそこそこあることも知っている
満腹感もそこそこ得られる
そして食休みができる
時間に余裕がある
だれもオレに何しろと今は言わないし
いわないよ
きいていないもん
そういう無職の天国はここにあるが
これがたもたれるのも冬の間だけで
ね
金もちなんかになったら資本の目減りにおびえないといけない
の?
さあ
まあオレもオレの貯金を失ったら言うことが変わるでしょう
ね
そういうことです