とはいえ同時進行はしていて
「暇と退屈」を再読しているのだが
医者の息子がガレージではたらく・・・
つまり恵まれて金が儲かってクリエイティブである(?)ような
「高い」職の息子が「低い」職につくことを
(以下 本文参照)
それは本来の倫理でいえば
そういうことは絶対にしてはいけない差別である
とオレは考える
んだが
反対則では
「そういうふうに思うんだよね人間って・・傾向として・・
そうなんだよオレはそのことを聞いたことがあるし知っているし
まわりの他人がそのようにふるまうのを見て感じてきたんだ」
とも思うのである
つまりオレは純粋にオレだけの思惟でもって思考を組み立てること
は
原理としてできないのである
しょうがないね人間は一人で成長しないもの
他人のことばや思想やふるまいがたくさんオレの上を通過していくもの