豊田市美術館
— さぬきみちる (@sanukimichiru) 2022年5月4日
サンセット/サンライズ
みてきた
いろんな作家さん特に20世紀末~21世紀の新しいめの作品見られるのがよい
立山や白山などを写真に撮った山本糾のものがよかった
ボイスガイドによれば日没後の15分くらいが勝負とのこと
モノクロはすごいわ pic.twitter.com/NcIy9EuxoZ
本当にオレは写真家に疎い
山本糾
ふうむ・・
「引込線」という展覧会をやっていたんだね
いまはコロナで中止中
なんちゅうかね
オレが今回みた作品は
「白山Ⅳ」というもので
山岳の上のほうにいって
日没後の
山・池・空・雲を撮ったもの
モノクロ
でかい
しかも2分割
みると雲が動いているので時間がズレていることがわかる
でかいよ
作品をいろいろみてみると
いろんな写真があるが
水や水蒸気の自然における姿を撮った写真が
すごく
なんかねえプリントみてみたいねえという気になった
そういう意味では京都国際写真展にもいきたかったんだが
まあ
また来年ね
奈良原一高は人気でてきてるしどっかで出会える気がする
さて話もどしてあとサンライズ/サンセットで気になったのは
ダリ
「皿のない二つの目玉焼きを背に乗せ、ポルトガルパンのかけらを犯そうとしている平凡なフランスパン」
なぜこれがサンセット/サンライズなのだろうか?
朝食だから?
なんにせよ尖ったフランスパンあくまで堅くしかも
背には2つの目玉焼きをのせてまさにポルトガルパンの亀裂へと
進んで侵入していこうとしているまさにその瞬間が
小さすぎるキャンバスに
描かれている
まあアイデアというかなんというか
タイトルをつけるとそれ以外のものには見えなくなってしまう
と書いている人がいた(ネットに)
そこもまたすげえな
奈良美智の若いころ(ドイツいくまえ)の作品とか
ぜんぜんその後と違うし
あとあの人
イケムラレイコ
「黒に浮かぶ」他
黒
の連作
黒の中に幻影のような
人間のような人がいたりいなかったりする
輪郭は無く
なぜか黒の中にline(地)がある
パステル
こういうのです
すごく記憶にのこる
すげえと思ったのは
すげえんだけどそれはどういう結果としての
行
(ぎょう)になっているの>?
と思ったのが
ローマン・オパルカ
オパルカ 1965/1ー∞
という連作(何個あっても全部おなじタイトル)
黒字のキャンバスの上に白で数字を
数字だと思うんだけど 1から描いていく
すごく小さい数字を何度も何度も重ねて描いていく
すると最終的にキャンバスはほとんど白(まっしろではない)に
なる
そして遠目には白の地に見えるがわずかに模様がある?>くらいの
ものだが近くにいってみると白の上に白で数字が書いて描いて
あることがわかるのだがちょっとでも離れるとそれは
文様でさえもないくらい淡い
こういうのを毎日毎日描き続けて
いったそうだ
いったい何のための?と聞いてしまうのはおそらく無意味のきわみ
だと思うのである
説明がアレなので豊田市美術館のサイトから音声ガイドを貼る
いったい美術(とくにコンセプチュアル・アート)とは
なんなんだいったい
と
思わざるをえない
スノッブでもいい
美術はおもしろい
奇妙だ
わからない
ぜんぜんわからないよ
でもオパルカのそれはキャンバスもかなり巨大で
それが3幅並んでいると
おお
三幅対
(Triad Pair)
に見える
わからんねえ