ちょっとずつ

メロドラマのメロってなんだ

 

goo辞書

「元来は、18世紀後半に西欧で発達した、音楽の伴奏が入る娯楽的な大衆演劇。今日では、恋愛を主なテーマとした通俗的、感傷的な演劇・映画・テレビドラマなどをいう。」

ギリシア語のmēlos(歌)がdramaにくっついたんだってさ

 

ふうん

 

いま西先生のなんかを批評を書きたくて考えており

考えの断片をぐうぐるドライブに書きつけているのだが

 

 

なんかね

 

昔にたとえば

昔といってもそんなに昔ではない

 

世間と結婚と死別と財産と没落と

みたいな小説

があるわけじゃないですかあ

なんだっけ

「ミドルマーチ」みたいな

まあオレもそれ読んだわけではなく

批評の解説の中で知っただけですけど

 

人間(社会)ってのはそういうこう

本当のことにちょっと脚色をつけておもしろくした「おはなし」が

好きなわけだよね

 

それで芝居とかうつようになったわけだよね

英国とか日本とかそうだよね(他のところもそうだろうけど)

 

どこの世界のどの時代にも色と金がある

色欲と財産欲(戦争は広義の財産欲だろう 権力が政治であるし権力は財力でもある)

 

えっと

 

日本の女性マンガがその女性マンガというジャンルができたときから恋愛と結婚なるものから無縁になることはできず

というかそこから生まれたのがそのジャンル

だったんじゃないの

少女マンガというものから派生したときにその瞬間にそうだったんじゃないのかな

 

少年マンガと青年マンガの区分がどこにあるのかといわれてもジャンル越境が甚だしいこの昨今の中でまあ青年マンガはセックス・バイオレンス・ギャンブル・マネー

なのだと思うけど

 

そう書いてしまうとかなり

夢も希望もないというか

あからさまというか

欲望の形って現代日本ではそんなのしか存在しないのん?

って思っちゃうじゃん

 

まあそれと同じものが週刊誌(俗悪)の電車内中づり広告なのだが

ああいうのも死に絶えていったらしいじゃん

都会にいないからわかんないけども

 

なんだろうね

そういう4本柱みたいなのが「日本の男社会」なのかしら

 

だから4コマ雑誌はきららになっていくし

その一方で植田まさし先生は巨匠だし

ラズウェル細木先生はロングランだし

こぼれたものがたくさんあるから周辺にたくさんのマンガが

存在していろんな花をつけている

 

まあそのくらい日本のマンガの世界は豊穣ではあるわけだ

 

うーん

 

ひろげすぎ(話を)