『ヴィンランド・サガ』26巻

長い

 

本棚が埋まっていくんだよ

しかし26巻はそれほど大きな闘いがおこらなくてほっとしている

 

順調だとかえってこわくなるんだよ

突然誰か死んだりしないか心配でしょうがない

ショッキングな映画のみすぎだ

 

しかし26巻についてはそうならず

トルフィンは父親になる運命が起こり(なるぞ)

そして赦された

のだが

 

ネイティブの呪術師は未来を見た

それは正史というか

南北戦争と核戦争が現実になる世界

ネイティブ・アメリカンが交易でだまされたり

なんだかんだ滅びていく未来をみてしまった

それがね

ほんとうに

北米大陸

ニュージーランド

国土改造の果てにいまああなっている

改造をしたのは海をこえてやってきたコーカソイドたちだ

 

まあもともとモンゴロイドも海や陸をわたって南米大陸までいった

んだけどね

 

誰かがわるいとかそういうもんだい

ではないが

それでも局地的に「わるい」それは政治

平和をつくりたいつまり剣はもたない

というトルフィンの

ことを善く思わない男は

最終的にたぶん行動にでるだろう

そして26巻ではひさしぶりに

王たるクヌートを見た

元気そうだな

まあ回想の中なんだけどね

 

長い話はなかなかかんけつしない