それは「オレがオレのそれに気づいた」ことである
なんでもいいがそれまで気がつかなかったこと
を
明るみに引きずり出すことは
重要なのである
今日のは
図書館に返すので
これ
でも惜しいなと
返す前の名残りでちょっと
読んでいてふと
わかった
オレは
梨木果歩のように荒野そに出向いて鳥を探したり
山小屋に住んでネイチャーそのものと間近に生活すること
に
憧れている
そりゃそうだC.W.ニコルさんの著作を読んだり
サハラ砂漠をいく上温湯隆を読んだり
そしていまは角幡唯介を読んだりしているのだから
エクストリームなネイチャーのことは
オレは大好きで
だから登山もするし散歩もするし
それで嫌いなわけないだろ
でも文章にして自覚するとそれはまた新しい気分というか
憧れ
なんです
と文字にしてしまうと格別だね
そう
オレは山小屋を建てたいあるいは買いたい
のだ
ほんとはグリーンランドに買いたいけど
それはちょっと無理だ
しかし日本のやまぎわには買える可能性がある
あるいはかりる
金のあるなしである
あるいは人脈
そうね
それまでは作家のそうしたネイチャーとの
鳥との
雪や氷との闘いとふれあいの文章を読んでいこう