読書

映画の待ち時間に

おちつくスタバで読書していた

・特筆

伏見のへんは栄(若いもんとかショッピングとかパチンコ屋とか~)とちょっとズレて

なんかすごく結婚式帰りみたいなそれなりドレスアップ女子グループが多いのね

歩いてる人をみててそう思ったがスタバの中も多い

そのスタバは伏見のとある銀行ビルの1Fにあるのだが

まあ

狭いし

解放感は無い

よって既存喫茶店雰囲気である

そこがいい

まあ名古屋なんて喫茶の本場だしね

 

それ以外の名古屋は

なんか若い女子が

黒のシュクシュク(ギャザーとか皺加工のボトム 黒)

が流行してたり

あと

腹出し

パンツはミドルウエストな感じで

トップスは短いので腹が出るという

これは厳しい流行だねー脂肪がパンツのウエストに乗って

しまったりしたら大変だ

 

さて読書であるが

『もう行かなくては』を返してまたかりて(だって予約客がいなかったし)

読んでいくと後ろにいくにつれてどんどん慣れて面白くなっていくという面白さである

しょうじきちょっとはじめのうちは

我慢して読んでいた感もあったのだ

しかし

しかしだんだんじわじわと

 

構造的にこの小説は「かつてちょっとだけベッドをともにした男の日記をはるか後になってから入手した女」

の一人称小説なのであるが

その女は

入手した「男の書いた膨大な自叙伝的な日記」に

対して注釈をいれていくのである

だから長い

男は少年期(両親を亡くす)から青年それから成人

カナダアメリカ欧州

年上の女(既婚者)にこだわって

幼なじみの女は好意あっても告白はしてこないし

なんだろうね

語る女はほんの2回くらいしか男と会っていないはずだ

違う男と結婚死別などで計3回結婚して

 

そして娘を自殺で亡くす

 

呈としてはこの男の日記にメモをつけて

それを遺書ではないがメッセージとして

自殺した娘のさらに娘そしてその娘

つまり孫とひ孫へ

詠ませたいメッセージを延々と書いて

自伝日記がつづくかぎりメッセージもつづくのである

冗長な語りともいえる

でもおもしろいわよ

 

男がその年上の女の旦那が

死んでから

結婚はどうかと聞いてみたりしてて

それについて別に主人公はその年上の女には

会ったこともないので

合間に主人公は自分の話をするのである

そしてちょっと感想みたいなコメントを言う

なかなかわけのわからぬ構造

つながっていないようないるような

 

主人公は美醜にこだわっていて

自分は世界でも有数の美の持ち主で

精神や分析する力や洞察する力やつまり能力

についてもひとかどのものを持っていると自覚して信じているタイプである

他人の欠点を口に出して話さずにはいられない

 

まあだからあれだね自伝日記を書いた男はともかくとして

この語る語る女主人公の人物(老婆なのである)に

興味が出てくればもう先をよみたいわあと

思うばかりである

 

なかなか娘を自殺で亡くしたその後に

孫を育てるのも苦労だとは思うけどね

 

イーユン・リーのオレが読む最初の作品として

これは面白い