あれだ 人間が邪魔

インタビューで村田さん(コンビニ人間の)

が新刊が出たのでネットにインタビューがのる

 

オレは村田作品のよい読者ではないんだけど

それでも

丸ノ内魔法少女はおもしろかった

オレは女装男が魔法少女になって悪を退治する話は

おもしろかったと思っているのだが

本人(作者)は

いまとなってはああいう笑いの目線で描いてはいけなかった

という倫理観の変化とかそのときの人の考えとか変化するもの

変転するものについて考えているという

たしかにかわるのだが

速すぎてもこまるだろそういうのがどんどんかわっていくと

まあ永遠の正義はどこにもないって話でもあると思うのだが

 

それでオレは何を思っていたかというと今日は火曜日だから

あの定年退職の臨時講師がまたきて

振る舞いが

偉そうというのとちょっとちがうけど言葉の扱い方とか態度とかの

いわゆるバーバルとノンバーバルの間のコミュニケーション作法が

作法というものをまるで知らないで育ってきたので他人をおもいやる

というこころがまるで感じられない

なあというのがこいつ邪魔な存在だな

といつも思っていて

 

そうこいつは邪魔

教える専門であれば知識を伝達し経験を伝えればいいのに

そこにノイズがたくさんまざっているのである

 

そういうノイズにまみれた人間がこの世間にたくさんいるのである

 

そういうことを考えると

独善とかいうことばがうかんでくるのねオレの脳に

 

それはあのじじいかもしれないしオレ自身かもしれないのである

 

そういう世の中である

 

小説は想像力を涵養するためにあるのであって

つまりそこができてないやつが森元総理みたいな

他人に対するふるまいが他人から批判されたときに何を批判されてるのかを

理解できないような鈍重な脳になってしまうという

教訓である

オレは軽蔑しているけどね