パラグライダー

BSでヨーロッパで

ランニングと登山とパラグライダーをあわせたレース

をやっているのであるが

パラグライダーすごいね上昇気流を読めば

動力つかわなくてもほとんど鳥のごとくに

飛べる

 

梨木果歩さんのエッセイ紀行文よみはじめてから

鳥が気になっているし

とおくまで

それこそ10000キロも

もっと

とべるというのは

動力(筋力)と

風にのる方法のコンビネーション

だよなあ

 

と思いますいた

 

ますいた

 

まあ歩くのもわるくないよ

ゆっくりだし

 

ロングトレイルという思想があって

ながいところを歩くのはそれなりの

意義

がある

と思うのね

 

北極は海が凍ればどこまでも歩くことができるはずだが

実際には

凸凹がすごすぎること

それから海がだんだん凍らなくなってきたこと

シロクマもくるしいだろう

 

トレイルズと災害ユートピアがつながっていると

思うのだが

なんでオレはそう思ったんだろう

 

レベッカ・ソルニットの著作にそれ関連が両方

あるからだろうか

『災害ユートピア』と

『ウォークス 歩くことの精神史』

一人の人間の中にまったく異質なものが同居することは

あまり考えられないので

なにかつなげるものがあるんだろう

 

オレが長いところをあるくことに興味があるのと災害に興味があるのと

それはオレの中に同居しているんだが

災害

災害を嘆く人のTVでの声はまったくもって

TVなんかに話すもんじゃないね

加工されてしまうから

だいたいにおいて災害だったら

後悔があって

自然死なら後悔がないっておかしくねえか

災害だって人知が関与する割合は

自然死とおなじくらい極小

に決まっている

 

オレは人間は基本が愚かでとくになにもできないほう

だと思っているしその基本理念はかえないほうがいいと思うが

小さい部分の集積で結果的に大きくなることはあると思っている

(矛盾しない)

 

パラグライダーなんてのは

あれだよね

素材が組み合わせたら

風を受けることができることになった(例としては

船に帆をはろうと思った最初の人類)

ことがいつのまにかそこまで高く遠いところに

いっていたということではないのか

たぶん