映画「映画:RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる」について

みてきた

 

ちょう熱い名古屋である

鈍行で18きっぷでのんびりいったらはやすぎた

栄まで地下鉄ででて

あるいて矢場町PARCOについたがまだあいてないし

そもそもの時間がある

考察のすえ

なつかしのイオン千種まで十分かんたんに歩ける

ので歩く

若宮大通

名古屋高速2号が上をはしっている下は公園的なものもちょっとあるがホームレス村になっている

 

イオンはイオンタウンである

 

かしゆかりんライブのあとにここのスタバでくつろいでから帰ったもんよ

いいところ

 

さて映画です

パルコ8Fのセンチュリーシネマである

公開日だったんだねこんでる

 

さて

TVシリーズを総集編にして前後編にしてあるとのこと

しかしそこに

実写の東京の夜(誰もいない的)もはいる

その効果は

効果はよくわからん

 

というかそもそもTVシリーズとしてのピングドラムだって

オレにはさっぱりわからなかったのだ

 

いまこうやってみてきてそして

WIKIPEDIAであらすじを読み

やっとなんとかスジを理解できたところなんだからね

 

それでもこの長い後編(堂々の142分です)を

じっくりみていて

いわゆるちゃんとしたクライマックスがあるのである

最終列車(とオレが呼ぶ)にメインキャストが勢ぞろいするのである

そのシーンはシビれたね

 

結局生命があっても

死んでそれから蘇生したり

回想により時間軸がいききしたり

現在

「現在」がどこなのかわかんなくなるのです

 

そもそもはじめのうちはペンギン帽子をかぶった

ひまりが

プリンセスofクリスタルになり

何者にもなれないおまえらよピングドラムをさがすのじゃ

と命じるわけだが

その謎めいた

コスチュームのビザールな感じと美少女と言葉の不明さ

ひかれたもんでして

 

しかしピングドラムとはこれじゃ

と明かされるのであるはっきりと

 

別に謎でもなんでもないのである

 

家族は家族ではなかったのだが

 

そんなのはたいした問題ではなかったのである

 

わからなすぎるおはなしではあるがわかんなくても見てよかったと思うのである

 

それだけでいい

そういうもんだ

 

それにしても荻窪だからね

もう

オレにとっては血肉のにじんだ場所がどこもかしこに

登場するからさあ

 

なつかしいね

 

テロを起こすやつらは断罪すべきである

という2022年である

不穏な世の中はいつでも繰り返す

そういう世界

 

おもえばさらざんまいもそうだったが

呪文

によってなにか超自然的なことがかなってしまう

のだが

しかしその超自然パワーは別に幸福などぜんぜんもたらさない

のであった

皮肉だがほんとうだ

 

いままたさらざんまいも見てみたいね

いまみたらどう思うのかね

けっこうオレ好きだったんだなそれ

 

河童橋合羽橋だよ