日曜日

布団とマットレスを干してから実家にいき

葵町のほうをまわってしまった

まちがいでした

 

まあいいけど

 

実家でひるめしをくう

 

実父が話しているのだが(実父しかいないけど)

なんですかね

大学が〇周年って

それで騒いでるのはOBだけじゃんね

大学の職員に迷惑かけるなよ

コロナだし

と言いたいのだが何も言わない

何も言わん方針にきめたからである

批判しないし止めもしない

 

あとは帰りの車でサンソンをきき

家について

布団とマットレスをとりこんで

それから

公園でプッシュアップして(ジムが休みだから)

図書館にいき

週刊文春をよみ

読書日記が橋本愛さんだった

とてもずっといろいろ考えている

方です

感情はどこからくるか?

認識としては「形」をつくってその形に添うように

人間の感情はうまれる

ので

その人がどういう「形」を認識の中にもっているのか

によっておなじ現象に際しても感情は異なる

と言う話だった

 

あと若い奴が絶望するのは

「未来には達成があるからいまは我慢しろ」と言われすぎるのが

原因ではないかと言う話

未来とかこないんだよ

いまのほうが重要じゃんね

バランス

だいたい

日本は未来にかがやくような国ではなくなってしまったのだから

それこそできっこないもやりたくなっちゃうのよ

失敗でええじゃんけ

と言う話である

 

愛ちゃんのドラマみるよみたいもの

 

あとはそこからスーパー銭湯いってサウナを堪能し

かえってきて今年のFUJI ROCKをゆいいつみる

SUPER ORGANISM

である

オロノさんに興味があったので

 

完全なバイリンガルなんだねなぜなら英語発音も日本語発音も

どっちも不自然さがないもの

日本語のイントネーション

きけばわかるさこっちは

英語はわかんないけどさあ

 

曲のことはわからないが

左手に(ステージに立つ人からみたら右手)いた

踊る人(ダンサー兼シンガー)

黒いワンピースが素敵だった

 

夕食くってから

ETVつけてたらはじまった日曜美術館の再放送

 

辻村史朗「陶の山」再放送である

本放送のとき録画しっぱいしたやつだ

だから見た

 

わかいころに奈良に山を買って

妻とふたりでそこにくらし

陶器をやきまくり

金がなくなると陶器をかついでふたりで里におりて

田んぼの畔に陶器をならべて売った

 

と本人は語っている

 

嘘がまざっていると思うけどね

 

わかいころの夫人はものすごいかわいい人である

 

50年以上の陶器制作のうちに世界的な名人になり

 

茶碗がすきといって精力的に焼きつづける

 

もうそろそろいいかとオレも思っていてそういう

天才的なしかし天才ではないただそれをつづけているだけの

人を

素直に尊敬とかして

そういうふうになるのは

どうやったらなるのかしら

と思うようになりました

 

オレは陶器というものがわからんので

本当にわからん

よいものとそうではないものの違いとか

まるでわからん

 

陶器はふしぎだね

 

辻村は大量の陶器をやいてそれを山の中に「置いて」おくんだってさ

それは土に埋もれたりするけど辻村はだいたい場所を覚えている

 

変な人だね

 

健康そうにみえるじじい

次男(次男も陶芸家)によれば「異常なせっかち」

だそうですえ

 

ええもんみた