と
貧しい
poor, impoverished, needy, indigent, destitute, scanty
「貧しい」ってだけでこれだけ語があるんだからね
豊か
rich, abundant, wealthy, plentiful
豊か
は「貧しい」の対義語か__?
さあね
そうかもね
「批評とはそのもつ価値を根拠つきで示すことである」という
ことから
「では価値とは何か」
と
進むと一気に世界全体を「価値」とそうではないもので区別
するという問題群にいきあたり
当然そこでは時間も前今先現在過去未来
すべてがそこにあるとされるので
人間の生命そして死として生まれる前として
思考実験といわれようとも哲学倫理学として考えるならばすべての
ものを見渡すパースペクティブで思考してしまうのであるそのプロパーは
なぜならそれこそが習い性でしかもその学問がそのようなもののみかたであることを要請しているからである
それは実人生のかぎられた空間のかぎられた一瞬の
かぎられた人間関係であることの閉じられたところとは
まるでちがうものに見えるわけだが
もちろんすべてを含有するほうからみればその限定されたものさえも
中に含まれるわけで
しかしときには限定された時空間での問題を解決するほうが先だ
なぜならそれは生命に直結するさしせまった問題だからだ
といいだすことが多い
(当人にとってはさしせまった問題であるといえるだろう世界の一般的な価値について考えることは悠長にみえるだろう)
そうだろうね
切実性の問題
ふつう我々は「切実性」などとは言わない
~性
というときには形容する単語をつけて
静謐性
危険性
安全性
信頼性
特殊性
なにかの性情や性状を
ずらしていくときりがない
限定された特殊な状況ではとまれ
明日の朝たべるパンがなくて
しかもそれを買う金もないので
腹がへって死にそうだ(死んだらおわりだ)とか
殺されそうだとか
強迫されていて暴力がさしせまっているとか
目にみえてほんのすこしの先の未来にそれがあると想像が容易である
ようなこと
未来がみえる
未来が確定してみえてるなんて
そんなすごいことはない
と思ってしまうが当人からみればそういうことを言ってる場合じゃない
と
いうのである
時間のとらえかたがまるで違う