帰宅して詳細

・マラソンは珍しい結果

なんと

第36回浦佐温泉耐久山岳マラソン

1周目の山に蜂が群れで出現して危険のためそこで中止となり

もうその地点を過ぎていたランナーもフルの人は2周目にいかず

はやばやとおわってしまったわ

 

・改めて知る越後の朝の茫漠の白い靄から晴れれ

長岡を始発の越後中里いきに乗って浦佐へいったんですよ

はたらく人?みたいな人達とかものってる

外はまだ雨やんでまもないので

白いもやにつつまれた世界で

山も白いのにおおわれていて

ああ

水のくになんだな越後

だから酒も米もうまいのかー

とかおもいながらゆられてて

電車は

寒くもなく

早起きの眠さが

うとうとさせて

極楽な気分の電車だった

 

・強い光の山中

さてマラソンがはじまると

天気はすっかり回復しており9月上旬の越後の太陽は強いのだった


・トンネルの真の闇

だからトンネルに入るとその闇はコントラストでおそろしくくらい

なにしろあのトンネルは

経費節減なのか真ん中には照明がないのです
・走る後ろ姿の美しさ

その中を一定のペースでゆっくりすすむランナーたち

目の前に女性ランナーがいて

下半身がぴったりしたタイツ的な

あるいはCR-X的なスパッツ的なものだったので

しかも彼女は長身だったので

すぐうしろにいるオレからみた後ろ姿は

暗い中に

トンネルの出口のあわい光をバックにして

そのシルエット

黒と白なのである

そして

身体ではないところはすべて白くみえる

だから

太ももが二本あるそのスキマからも光がみえる

身体を鍛えているから内ももに余計な脂肪がないのですっきりしているから

スキマができるのである

美しい光景


・かやくご飯うまい

さてそのように中断のすえ中止になったので7kmすぎの山の上(峠)から

おりかえしでかえりました

帰りも八海山よくみえた(もう雲が湧き出て頂上をかくしていたけどね)

本当に浦佐はいいところ

山が

くっきり

八海山も登りたいねえ

新潟は贅沢

あんなにいい環境

おわって付属券でかやくごはんをひきかえて

浦佐駅での新幹線待ちでたべる

ちょううまいね

最高

来年は食堂で食えますように・・・

どうかね
・大竹のゴールデンラジオずっときいてた

ラソンちゅうもそのあともずっとゴールデンラジオ(火曜水曜火曜・・)

きいてたんです

・結婚のときの同姓強制問題

火曜のゴールデンラジオにゲストでいらした方が

夫婦別姓が実現しない問題にとりくんでいるかたで

つまりその問題の本質は何かということを教えてくれた
・神社等そして統一教会そのように宗教を自称する勢力が家父長制とイエ制度を永続させなくてはと真剣に「信じて」いる

これがその問題の本質である

なにしろ

かれらは「信じて」ので

論理的説得に応じないし世界がこうなっている(日本はいまや世界で唯一の結婚のときにどっちかが姓を変えないといけない国である)と言ってもきかないのである

意固地ともいうね

なんというかね

わからんのはそれらに関連する女性議員もまた家父長制ばんざいと

言っているところである

そんなにいまだけの現世利益がすきなのかい?

まあ構造はカルトから脱会させるのがすごく難しいのとほぼ同じで

かれらは「信じて」いるのでもうそれは「理由があるから信じている」のではなく

「理由に関係なく信じている」のである

こういうのを妄信という

妄信こそもっともくつがえすのがむつかしいね

恥ずかしいやつらなんだけどね
・ゲスト石原良純「石原家で教えられてたことをすべてひっくり返したらいい人間」

それで次の日にゲストが石原良純

まあはじめて聞く話だから面白かったんですよ彼の話がね

つまり彼の父親はあの石原慎太郎

どういう父かというと

家族を相手にしていないというのだ

つまり政治とか信念とか文学とか

そういうことはレベルの高い話なので家族なんぞを相手には

話さない ような奴だったんだってさ

外では語りあう相手もいたとかいうけど

それ以外としては「男は」〇〇みたいなことを常識としてその石原家の中ではすごしていた

という

つまり男は厨房には入らないとかゴミを捨てるとかそういうくだらないことは男はしないとかそういう「家父長制」の権化みたいなやつだよ

そして石原良純氏は40ごろに結婚していわゆる「ふつう」の家庭の方と過ごし始めるのだがそこではじめていかに石原家が異常だったかを知るというか

まあそのまえに「玄関にゴミがおいてあるぞ?通るのに邪魔だな」くらいの意識しかない時期があり

(当然それはゴミの日にゴミを捨てに行くためにそこに置いてあるのだ)

その後ゆっくり時間をかけて彼は「石原家の常識をぜんぶひっくりかえしたものが世間の常識だ」と気が付いて

いい人

になったそうだ

でもそのときに「この通念をオレが捨てたらオレはこわれてしまう!」みたいな

危機感もあったんだって

・ゴールデンラジオでの小島慶子さんのよい役割

その危機感の話は小島さんが引き出してくれたんだけどね

そういう感じで小島さんはいいものをいろんな人から引き出してくれる

さっきの夫婦別姓問題の話でも

「深沢さんが草食系男子と言う言葉をつくったその意味はセックスに奥手だとかそういう意味あいではありません!と繰り返し言っておきます!」と重要な点をちゃんとラジオでタイミングよく発言できる人である

 

まあ良純さんの話に戻ると

当然

そんな馬鹿みたいな習慣を棄てたところで人間なんて壊れないのである

 

だから「家父長制」という馬鹿なやり方を棄てたところで日本も壊れないのにねえなにを 怖がっているんだかねえ

まあそのためにも安藤優子さんの研究成果の書を読まないといけないねえ

 

オレは知りたいんだよどうして何をどのようにあのバカどもは信じてしまっているのかを知りたいんだ

価値相対主義

とか

絶対理解もできないんだろうな馬鹿どもは