木曜6

まだ雨がふると夜の室内は蒸すし

あせばむのであった

しょうがないのでクーラーかける

熱湿気はだいきらいなのである(汗をさんざんながしまくってあとで

シャワーOR風呂入れる保証のないかぎりは)

 

本もかえしたしスタバもいったし

 

今日かえした本のメモ作成したポイント

(オレの気になっているところ)

『スラヴの十字路』新装増補版2022

スラブというが民族の住む場所がひろくてその上で東スラブと西スラブはいいとしてもそこが分断されて離れて南スラブの地域があること

 

つまり東とはベラルーシロシアウクライナであり

西とはポーランドチェコスロバキア

こっから南にいこうとすると

オーストリアハンガリーが分断しており

そのさらに南には南スラブつまりブルガリアと旧ユーゴがあるのである

 

分断ですよ

 

でもそれはべつにたまたまそうなっているというだけのことで民族は入り混じってる感もある

そもそもがあのへんは交易の十字路であるから

あのへんがどこをさすのか難しいが

えっと

 

ドナウは黒海へと流れるがまさにそれはあの分断のルートなのであろうて

 

そもそもだからあのへんは国家というよりも「領域」がたくさんあって

「〇〇家」がたくさんあったんだと思うのよね

 

民族は入り混じっていたし

十字軍のあたりでユダヤ人があのへん(パレスチナ)に

いづらくなって四散して

ポーランドユダヤ人コミュニティが大きいのができた

たくさんできた

しかしWW1で壊滅した

そういうこういう話って習ってないしね

調べてると楽しい

 

でも本当にいまでも

たいへんそうだ

コソヴォとか

アルバニア人はいろんなところにいるようだし

なんかこう

アルバニアという国

周囲にどう思われているのか

アルバニアはスラヴではないのである)

あとギリシア

ギリシア人とは?

 

バルカンは火薬庫とはよくいったもんで

 

あと終わらないシリア内戦とか

どうしようもない世界

とか思ってしまう

 

『明治史講義』ちくま書房

これはシリーズの中のグローバル編

もはや一国の歴史は周囲の国との

関係性が無いことは絶対にないし

内政の話だって誰がそれを研究してもいいのである

というわけで海外オリジンの研究者による

「貧困への策」を研究した人

越前の大野には江戸時代や明治の文献が

多数残っており

つまりは「物乞い」こじきとかあと勧進(寄付をあつめる)とか

そういうことで非人身分の人はいきていた

しかし江戸がおわって明治政府になると無宿人が

ふえたとのことで勧進の禁止令がでる

みたいなそういう話はすごく興味ある

カムイ伝にかかれた非人の親分とか

江戸の弾左衛門とか

そもそもが人間が人間に身分を「つける」というのが

昔から不思議だし今も不思議で

なぜならそこには根拠がないからである

 

ちなみに「スラブ」が奴隷の意味からというのは

間違いである

と専門家が言っているからそうであろう

 

本というのはおもしろい

知らないことばかり