練馬区立美術館「日本の中のマネ」

たいへん宜しい

絵描きが日本でどうのように受容されたか

彼はフランスにおいてどういう存在だったか

印象派のまとめ役というんは間違いか

 

そもそも19世紀という大混乱の世紀

 

絵描きはもう目の前のそれを描く訳じゃなくて

 

(すでにそうなっているだろうけども)

 

何をどのように構成するかは

どうでも架空でも何でも

 

つまりリアリズムでもなく印象派でもなく

 

構成

 

たとえばクールベはフランス北岸の海岸風景を描いたがそこに雪を足した

そこは雪のふる場所ではない

そういうこと

 

マネのばあいはマネは何を考えてたんだろう?はこの展覧会の主題ではないので他に考えなくてはいけない

 

しかし日本のマネファンはおもしろいね

もちろん福田美蘭の作品群ちょうおもしろいねだけども

オレは小磯良平が斉唱って同じ黒い服の女性たち描いたのが好き

 

混んでたね最終便だし

 

やっぱり見にきてる人物たちも

魅力的なのさ