なんだろう(2)

余暇

 

 

たのしい

 

アイドル

旅行

 

経験そのもの

 

いまメモ書きのつもりで単語を羅列しました

さて

つづきですが

 

TVに出ているアイドルちゃんを応援することは

その応援すること自体が楽しいわけですが

なぜか?

それはアイドルちゃんのことが好きなので

「アイドルちゃんが頑張っていることとその結果として

プライズを得ることそしてそれによりアイドルちゃんがよろこぶ

この”アイドルちゃんの喜び”を

あたかも 応援しているオレの喜びでもあると

同一化(ちがったものを同じものとして見なし扱うこと)

する操作がある」のではないかと思うわけですね

 

これがライブにおけるアイドルちゃんに手をふって声援することは

「好きであるということを声だしや行為でもって自分に対して自分で示すこと

がつまりメタ認知を強化することにつながる」のではないか

 

じゃあ

 

旅行にいって

なにもしない

とか言うけど

その「土地」「場所」「ホテル」で

そこに居る・ある・すごす・場所を占有する・普段と違う場所にいる

その場所で空気を吸いExistence 存在することそのものがたのしい」

のが「旅」というものです

 

まあそういうことね

 

コドモが夢中になって遊んでいるすがたは

その存在自体が楽しそうであるし

それをみている存在(親など)も楽しそうだよね

 

まあそうであると決めつけるのはいけないのだが

(ワンオペ無理といつもつぶやいておる人もいる)

 

つまりこれで

 

「余暇なるものは楽しいのか?」と

労働者に向かって聞けば

余暇をこころまちにしている人は楽しいにきまっていると答えるであろう

オレのことだ

 

仕事(労働)が好きでたまらん人は余暇なぞいらんというだろうね

 

余暇の話は「暇と退屈」にくわしい

 

たいへん深い話である

 

人間はなぜ

などを感じるのであろうかという

 

『ブルシット・ジョブ』の気になる部分を

メモつくりして

いったん図書館に返してきた

 

ブルシット・ジョブを一言でいうことは大変むつかしいが

仕事の中でもクソ中のクソであり

たとえば「暇なのだが仕事中というたてまえがあるのでその場にいなくては

いけないから何かしているふりをする」ようなクソがある

オレもそれしたことあるよ

つぶれる事業所だけど仕事ないけどオフィスにいないといけないやつね

 

あとは誰の何の役にたつのかわからないゴミを「これは商品だ」と

上司がいうので仕方なく扱っているときとかね

(ゴミ古本とかね・・・)

 

あとは管理職を管理する管理職とかね

偉いんじゃなくて

無駄な階層ができているだけである

 

無駄な公務員の無駄な委員会とかね

 

評価しないといけないとかいって

無駄人間が仕事しているふりをする

それがブルシット・ジョブ

 

ベーシック・インカムについてグレーバーは語るが

この本はそもそもBIについての本ではないので簡単に語っているが

BIは多くのことを解決する(たとえばDVに被害女性がいてその問題の80%は

金銭の貧困が原因にあるという)

最大のポイントは「生活を労働と切り離す」ことだそうだ

 

つまり労働しなくてはいきていけないとかいって

本当は効率的には週15時間でいいはずなのに

無駄な仕事をつくりやがったやつがいて

そして

隷従や支配を生んでいるのである

 

最大の問題はそうであるにもかかわらずそのことを

誰も解決しようとしてこなかったということだ

あたかも

その問題はもんだいではないというように

 

アメリカが世界最高に富のあつまる国なのに

ホームレスがいることを

ホームレスは問題ではない

から

問題解決する必要はない

言い放つようなやつのことだ

 

なんでそんなおかしなことになっているのか

(これを「おかしい」と思わないやつの思考とは)

 

という話である

 

深い

純化できない話である

 

オレだっていやだよそんな尊厳もクソもない仕事はね

 

意義とか

すこしはマシでありたいというこころは

人間にあるし

だから

オレにもあるんだよ