Junaida展 ”IMAGINARIUM”

画家の人である

 

がファンタジーっぽいんだが

 

国際絵本展で入選して頭角をあらわす

みたいな

 

 

ほとんど全部が「洋風」で「幻想」で

という

クリスマスの似合うような・・・

 

しかしそれだけじゃないというか

 

まずキャラクタービジネスにとっていかれるようなものを描かないというか

 

絵本で注目される

にしても絵本のその絵の中身の「こども」が

かわいらしいかというとそうでもない

もちろんかわいくないわけではないが

そこが

気持ちわるいかというとそうでもなく

 

だったらなんだろう

 

言葉がおいつかないとはこのことで

幻想的で「リアリスティックではない」としても

それらの

人物は人物であるように頭身も手足のバランスもそのように描かれて

いるけれど

しかしたとえば鳥と人間が融合したり

ねじれたり(手品の人体切断のように)

砂時計の中で人体がのばされたり

といったグロテスクもあるし

人と物の怪が同じ世界に存在したり

 

動物がその生命を展開したり

 

あとは細密

本棚の中の世界をつくってそこに階段とかドアとかたくさんある世界とか

 

ゲームのクリスタル・キャッスルのように二点透視図で

階段や坂道がこまかく迷路をつくったり

 

細密

 

屋根の上にまた小さい屋根が無数に建築されたり

 

列車と建物が融合したりね

列車と虹でトレイン・レインボーとか

だじゃれかいな

 

あとは布が風に舞っているモチーフが延々といろいろな色で描かれる

 

あとは後ろ姿だなあ顔というよりは人の背中からのショットや

頭の後ろから見た図とか

後ろ姿が多い

 

モノへのフェティッシュはあるとは思うのだが

 

おもしろいわ

 

三次元の本棚は正直いいまして狂気を感じなかったが

 

絵はすごいね

 

いろんな作家の本の装丁の原画につかわれるだけある

 

あーこれみたことあるある

みたいなね

 

コドモさんをつれたファミリーが多くて

女子二人組もいましたよ(ブロークン・マリコを思い出してしまう・・)

とにかく女性率が高い

オレみたいのなんていなかったわよ

 

それでいうと演劇みにいったのときは

男性率が意外と高いなあと思ったもんで

 

ふしぎだよね

 

菊地さんとペペのライブは女性が6割くらいいたような気がするし

しかも皆すごい個性的な美しさをもつ女性ばかりで

そういう客をひきつけるというか

 

Junaida展は女性の中でもいわゆるおばさま的年代の方もいらして

はあ

なるほど

 

それでいうと「アーツ&クラフツ」なんかは女性の高齢化率でおばさま率すげえ高いわよ

 

いろいろいくといろんな客がいるよね

 

おもしろい

 

 

そもそもオレはJunaida展をどこではじめに見たんだっけ?

わすれた

 

ツイッタかなあ