雨。京都のネットカフェにいる。昨夜は夜行バスだったが、二人がけで隣がいなくて二席占領。ラッキー。帰りはおそらくそうではないが、まあ帰りは窓席だしぐーぐーねているであろう終点まで。それにしても雨だな。
今日は大阪厚生年金会館べりーズ工房ライブ夜の部にいくまでずっと暇なのであるというか暇をつくったのである。がしかし、雨。しらないまちをうろうろ歩くのが大好きな私にとっての、貧乏ゆえ、靴があまりよくない、困った状況、雨水の靴内への浸入。
甲陽園とかいって、いい景色を見ようと思っていたのだ。
まあそれはそれとしてとりあえずネットカフェにきたので朝飯を食い、ビジネスジャンプ週刊アスキーを読む。
アスキーでみつえちゃんと神足さんと「仮想報道」を読む。
へえ。しらなかった、TVの地方局って、番組+CMを流すことによってキー局からお金もらってるんだあ。そりゃよかったね。だから「インターネットでキー局の番組を地方でみられないようにしてくらさい」と言ってるのか。でもそれは無理だ。どうやっても無理だ。絶対、みたい人は、みる。提供してくれる人がいるからである。どこかに。どうやってさがすかはたぶんネット上の口コミである。
ネットがなければ、BSデジタルなど見れない私のような貧乏人は多くのアニメに接することができない。
①そんなアニメなんてやめちまえよ。無料で楽しめるものに拘泥してると捉われて出てこれなくなってしまうよ。実社会での耐性が身につかないよ。
②無料の氾濫は、とめられないし、実際に無料で情報を提供するのが大手検索サイトであるが、大手検索サイトは容赦がないので、「聖地巡礼」と入力すると上から二番目に「ハルヒの舞台を聖地巡礼」とか出してきてしまうよ。

 

①.楽しもうとする気持ちはすごく強いので、ほっておけば子供とか飯も食わずに漫画よみふけったりしますわね。子供にとってそれは別に自分で買ったものじゃないからただだ。
別に文化じゃないが、漫画の日本語が読めなくて楽しめないというのはかわいそうな気がする。そのくらいの日本語は身につけとくべきだと思う。ところで最近の子供は漫画をよむのでしょうか。すっかり最近ふと思うのはアニメを見るのは大人ばかりなのではないかということ。ちょっと上に書いたがネットでアニメみれなさを補完する能力は大人の方が高いでしょ。子供の潜在能力は高いとは思うが、PC離れさえ言われる昨今で子供が自分専用のPCを持ってすきなように(アダルト規制とかもなしで)いじっていられる状況ってどのくらいあるか。大人とか親からみて子供がPCにかじりついている図はたぶん気味が悪いと思う。PCが「わるいものをもたらす箱」にも見えると思う。じっさい遊びは割と悪である。
②無料のあそびはたのしい。ふらふら歩くのが趣味の人間にとっては、町、その他の路地、高いところからの風景があそびのネタである。そうやって一人旅とかを趣味にしてるとあるところでは「へえ、変わってるね」とか言われるのである。バイト先の女子大生(あんなどうしようもないバイト先にも女子大生様がいるんだねえ)に「大阪に遊びにいく」といったら「USJ?」ときかれた。そんなところ一人でいくわけないだろう。いまさらだがUSJとは何の略かわからない。さて今日は雨の中どういう無料の遊びをしようかまだ迷っている。おそらく、私の傾向として、雨の中でも甲陽園にいくと思う。そして坂をのぼっておりて、帰ってくると思う。なるべく静かに。そういう意味では雨でよかったかもしれない。
しらないマチをうろうろしたところで、何がうまれるかというと、何もうまれない。ただ、ちょっと、「面白い」と思うくらいである。別にいいやん。
 でも不審者通報が多発してると、私のようなものは真っ先に通報され、あそこで何をしてたんだねうろうろして、と言われるのであった。かなし。そしてべりのチケを見て「ん?なんだこれは?ベリーズ工房?パン屋かね?」とか言われるのである。
ああ、お金払ってさんざんCD買ってライブいってグッズかっても、一般に名前が浸透するのはすんごく大変なのである。それこそキー局の番組でCM打ってもビデオでとばされるような大変さである。まあいいや。そろそろ3時間パックがおわる。

よかった。
ひたすらよかった。終わって、ベリーズ最高コールして、そしたらサプライズでベリメンバーが声だけ放送で‐「ありがとうございました!」ってくれた。それを聞いたヲタのいい顔といったらなかったね。