さて。昨日のつづき。「内輪を突き破る」ということに関連して。
先日読んだ
”何故「ネギま!」が大成しないのか?”http://ekken.blog1.fc2.com/blog-entry-8.html
そして”本当に「ネギま!」は大成しないのか?”http://ekken.blog1.fc2.com/blog-entry-15.html
そして”『偏見』と『ネギま!』と” http://blog.livedoor.jp/gozen1020/archives/50339543.html
が、ある。結局は最後のEndless worldさんで「ネギま!はオタクにのみ向けた漫画だとの偏見が作品自らによって助長されてる」ことが気になるわけである。(注・Endless worldさんの文章を読んで私ことさぬきがそう思ったのであって、勝手な思い込みに過ぎない可能性の方が高いのでこの意見についての発信者はあくまで私さぬきであります)
結局、内輪を突き破った方がより大きく売れるし。作品として面白いと思うし。だいたいマガジンという大メジャーで掲載していること自体が内輪にのみ向けた作品では不可能だ。が。ああこの話むつかしい。個人的には、最も極端に個人的興味に深く突き動かされたものが最も強く内輪を突き破るだろうというパラドックス的な事象に賛成なのだが、それは「中途半端に業界に媚びたもの」への反対表明でもある。ネギま!のいいところは、もし媚びていたとしてもそのベクトルが中途半端どころではなく徹底的であるところ(誰もが「31人ヒロインが全員それぞれ個性を十全に発揮できる」なんて、実現不可能だと思っていた、のではないか)だ。しょこたんもふっきれてると思う。いい感じで。
この話のまとめサイトまだないのか。ないのか?