愛理へLOVE.
暑かった。「Cutie Circuit 2006 Final in YOMIURI LAND EAST」。
暑かったー。そりゃひとりくらい握手途中でダウンするわい。でもすぐ栞菜は戻ってきたし。偉い。だいたい、誰もダウンしないやつら例えば先月のベリっ子とか、そういうのがモンスター級ってことだ。キッズは皆すごい。
そういうわけで今日はお腹いっぱい楽しかった。
MCがセルフ。特に司会を立てない。みんなでやる。曲もいっぱい歌った。シングル全部、それから中学生組の行くZYX、小学生組のFIRST KISS.3人のFIRST KISS。震えた。愛理さまのいつもどおりの透き通る声に加えて、まいまいとおかーる君も成長してた。とくに岡井。がんばってた。DJマイマイとMCチッサーによるアルバムちょっと紹介もあり。中学生組のあいうえお作文、小学生組のコント。とくにコントはスバラしかった。つーか感動した。台本を、完璧に覚えて、さらに、それをおもしろおかしく演じるにはどう動けばいいか、練習完璧だった。まあこういうのをすんげー高いレベルでこなすアビリティを持つまいまい岡井コンビはともかくとして(ともかくと言われてしまうとはハードルが高いものだな)、愛理さままでがコメディをちゃんと演じられるのに感動した。音源がないので記憶だけで書くが、「小学生は、しばられたくない!」というお題で、「こどもはこどもらしくふるまってほしいという大人の願望に、しばられたくない!」と高らかにのたまう愛理さまには会場全体が大きい拍手で応じた。とくにあのあどけないお顔から「願望」という堅い漢語が出てくる、その違和感、ギャップ。また愛理さまの言葉をのたまう様子が、決して詰まったり噛んだりしているわけではないのだが、ゆるやかで訥々と、慎重な語りであり、本人は真剣であり、そこがもう全体的に崩れるようなショックの、細かい振るえの笑いにつながっていた。
あとフットサルでめーぐるが狂犬のごとき戦いの目つきというまいまいのネタ、グッジョブ。いい作家がついている。それに対して軽く怒ってみせるリアクションのめーぐるもさすが。めーぐるといえば中学生組のあいうえお作文で、あまりにも勝手気ままなことをしゃべる連中に対してここでも怒る様がうまい。進行役として、緩急ついてる。たまらん。こういう、「企画のMCまわし」とか、「コント的なものを完璧に演じる」とか、こういう芸能の技術でいうと℃-uteにはプロフェッショナルがおり、ベリーズは敵わない分野である。
あんまりよかったので、握手のときに愛理さまに「愛理ちゃんコントよかった!」と告げた、微かにリアクションあったような気がするが俺の幻視かもしれない。あとで、言葉が通じたかもしれないこと対して膝がふるえた。ガクガクしたよ。よっぽどうれしかったのね。10月の六本木も楽しみ。なんか9-12月は毎月℃-uteがあるなあ。