http://d.hatena.ne.jp/Boaz/20071011
感動したのでずうずうしくも載せさせてもらう。(感動したポイントは、「書くんじゃなかった」ようなものを削除せずに残しておいてくれた点である。)
「官能小説」である。官能小説ほど好みの分かれるところはない。まったくその通りである。女性がどう思うかは知らないが。わたくしもエロ小説が大好きだ。エロ小説には、他のエロメディアにはありえない大切な要素がある。それは誰もが言うことだが想像のふくらみである。どういうエロ嗜好があるかによって自分の妄想は他人の妄想と異なっており、そのエロ小説を読んで得る妄想は、自分の頭の中身と、他人の(その小説の作者の)頭の中身が、そう、最近のはやりで言えばマッシュアップされているのではなかろうか。なかろうか。できあがった妄想はそれまでになかった新しいものだからだ。
私の一番はじめのエロ小説はいわゆる「読者投稿・私こんな体験しちゃいました」ものである。小説じゃないと言われるかもしれないが、いーや、あれは小説である。それからはじめてちゃんと買ったエロ小説はトー・クンの「義母」である。最近のおすすめはこの日記でも書いたがJ・さいろー 「クラスメイト」(http://d.hatena.ne.jp/asin/4862520979)である。あれーいつのまにか「商品を紹介」でアマゾンのアダルトカテゴリのものは紹介できなくなったのね。まあいいか。それから皆月亨介「秘姦―妹の柔肌」がとてもいいと思う。
 あれー、「義母」ですが、いまアマゾンみてみたら絶版になってるのね。定価以上の価値がつくとは。世の中わからぬものだ。
 いま気がついたが、確かにこんなエントリは恥しいことこの上ない。しかし口に出して他人に言うことができないようなことも日記としてアップすれば他人の目にふれてそれはそれで。なにかがどこかでどうにかするかもしれないし。ではアップします。