しかし冷静になって考えてみると、まあ考えというかニコ動をめぐりながらいろいろ聴いてたりしながらだけど、そう、それで、結局、欠落している部分は必ずあるわけだ。いつも思うのは例えばそれは内田「圧倒的な無知を前提として世界に組み入れられる」というようなそんなことを言っていたような。そう、それで、知識経験なんて実習程度で身につくわけないってそんなことは誰でも知っている、だからなんだというわけではなく、つまるところ欠落があるってそれだけのことだ。この欠落は、なんだろ、枠もないし欠落がどのくらいの大きさなのかもよくわからない欠落。なんだか規模がさっぱりわからないがともあれ見た目明らかな欠落。が、ある。今んとこただのそういう事実が目の前にあるってだけだ。それはたかが単位なんかとはある意味独立して、事実としてあるので、単位とか全然下のレベルの話だ。
しかしなあ。実習もおわったのではじめてきっぱり書くとそれは。私のやってた実習というのはPT理学療法士の学生実習で、いつも思うのだがこの職種はかなりおかしい。いまだに開業権がなく、いまだに医療業界の中で、「なくてもいい」扱いがなくならない。あと利益率が低い。みっちりやると病院としては利益率が下がる仕組みになっている。らしい。そう。あと、「たかが」名称独占だ。業務内容そのものを他の職種が行なっても違法ではない(業務独占じゃないから)。
という背景があるので、やたらと、「わたくしたちの行なっていることの内容は他のどの職種でもできないことをやっている」という独自性が保たれていることにこだわる。そこがおかしい。
いやこの文章だけだと、何がおかしいか伝わらないな。
まあそのへんは宿題においておこう。いつも思うのはどうにもこの職種は海外から概念が輸入されてきたときに何かが歪んでつたわってきたんだろうなあってことがある。自分がまだ就職もしてない職種について今からこのようにとやかく言うのもどうかと思うが、逆にまだその一員ではないからとやかく言えるというのもある。
あ、JOQRに戻る時間になるので今日はおわり。