サンデーを見直す

ジャンプに失望したので。
なんというか。
新年になり、4日にジャンプ、5日にサンデーの最新号が発売された。
 しかし。
 
 ジャンプを、読んでみたものの、もう、どこにも「なんというか恋愛的な胸ドキドキ」する感がどこにも一切感じられないのである。河下先生がジャンプを去り、ToLOVEるがジャンプを去って、ジャンプから大切なものが失われて、そのあとなにも補てんされていない。がっくりだ。
 そんな目でサンデーを見てみた。今週はチルドレンが休みなものの、神のみ、はじあく、ケンイチと、大切なものが十分にあってよろしく、西森と医者で「ペーソス」も補給され、なによりも大事なハヤテでなんとかなった。
 ハヤテのことはさんざん悪口を書いてきたような気がするが、ついにオレは気がついた、それは「ヒナギクに感情移入すればいい」のであるということだ。
 ヒナギク。ぜったいにその恋の成就しない少女、そのこと以外は全く完璧で非の打ちどころのない少女、成績優秀文武両道、感情豊かにして眉目秀麗、ああかわいいよかわいいよヒナギク
 彼女のぜったい完成しないのぞみにシンクロすればいいのである。
 ムリヤリに完成した「アパートでみんなで呉越同舟」たいへんなハーレム!も、肝心のハヤテが相変わらずのバカNoデリカシー状態であるから全く問題ない。
 たのしむことが一番だ。
 
 そういうわけでサンデーを見直した。最寄りのセブンイレブンがサンデーの入荷を中止するその日までサンデーを買っていこう。