よる

昼に
なんかつくって
豆腐ベースです
 
くって酒のんで寝た
 
夕方
 おきた
 
職場にいく
 
最低限明日までにやらねば件をすませた
 
職務の合間に
つくっているファイルが
まあ役に立つ
 
なんだろう
 
人間を救うのは人間関係しかないのかもしれないし
人間を殺すのも人間関係だけかもしれない
 
たとえば孤独によって
蟲毒によって
人間は
たやすく死に至るし
 
孤独とは人間関係が「途絶」した状態で
 
ほしいものが与えられないとか
ほしいけど拒絶されたりとか
 
ほしいことをもう言わなくなったりとか
 
そういうことは
 たぶん
死に至る病であろう
 
ところでこないだ伊集院がラジオで言っていた
「概念」

名前をつける話
名前を付ける前と後と
付けるまえにもその行為や存在はあるが
付けると急に
「その行為にはこれだけまとまった名前がついた」ことで
 
はじめて
意識

のぼる
 
consciousness

そういう話

 「死に至る病」という邦題をつけた人はたいへんにえらい
誰だろう
 
ショーペンハウエル先生も
きっとよろこんでおられる
 
これも概念の
誕生
 
日本語世界に
 うまれた