さて懸案の。さきに爆笑問題がうんたらと書いた件について。爆笑問題カーボーイを聴く人なら当然ご存知であるが、ときに、ラジオで、爆笑太田は田中に対して説教をはじめてしまう、いや説教というのとはちょっとちがうな・・、なんていうのか、「○○だからお前は駄目なんだよ!もうぜんぜん態度がいやらしいね、『いや××だからさあ』とか言ってすぐ自分の落ち度じゃないみたいに言うだろ、それいやらしいっていうんだよ」まあこれは例ですが。こんな感じでくどくどと延々と、ラジオで田中に対して言いつづけるわけですゆー。それもオープニングで20分30分延々と。しつこく。正直きいてる方は辟易ですよ。まあリスナーにもいろいろいますから、これが持ち味だとか、これがいいところだとか、これが芸なんだとか、これがここでしか聴けない本音なんだとか、いろいろ感想はあるかもしれないが、私はこれが出てくるのは嫌だった。3分くらいならいいですよ、でも延々続くと嫌になる、そんなのは楽屋でやってくれよ、と思ってしまう。浅はかな理解だというご意見もあろうとは思いますが私はそうなんですよ。まあ最近あんまり聞いてないので、この説教が今でもちょくちょく出てくるのかどうかしらないですけど。あとついでに最近私が爆笑問題を見るのは検索ちゃんだけなんですけど、あの番組みてると小池栄子のことばかり見てしまう、いやーいいよなー顔がはっきりいってかわいくない子っていいよなー胸すごいしなー。いつも感動する。いやそんな話じゃなくて。
とりあえずここまでの爆笑問題太田のとまらない説教というのは、このあとの昌鹿野での小野坂さんのことを書くつもりでいたときに思いだしたので先につけてみただけで。まあ比較で言うと爆笑問題のことはこの人らはコンビで同年齢ですから、まあ、別に田中が全部その説教を聞かなきゃいけないわけじゃないんですよね、太田が吐き出したいのならそれ全部吐き出せばいいじゃん的な受け止め方もできる。しかしー
で、昌鹿野です。
 「(鹿野、おまえ)やめてくれへんか」「もうカンベンしてください」「なんでお前、帰るときは無口やねん」「ええか、オレらが打ち合わせしとるときに、何でお前入ってこんねん、一人で外で雑誌読んで」とかいろいろ。もうさんざん小野坂さんが鹿野に対していろいろいろいろ言う、たくさん言う、お前はもういい、この番組やめてくれ、木曜の生の方がすげえたのしい、お前はもうラジオたくさんやっとるしええやろ、オレとやらんでも。と、さんざん言うわけですよ。で。これまではいちおう、今書いた内容的に、この段落の中の鍵括弧に入っていないようなことを言ってたんだが、今回47回では鍵括弧に入ってるような内容で責めてた。一部重複するものの、私の記憶では、ちょっと内容的に違うような気がしたので分けてみたわけだ。
責めるというか、説教というか、ボヤキというか。
 で。なんかね。はたしてこれが面白いのか、ってことですよ。楽屋でやってくれ、と、またしても思ってしまったのですよ。いままでは、まあ、まだいいかなと思ってたんだけど、今回47回目を聴いて、ああこれはもうしつこい、楽屋でやってほしい、そしてこの番組は収録番組なのに、どうしてこれを堂々とオンエアにのせることにしたのだろうか、スタッフは、この内容こそが放送に値するおもしろさをもっていると思っているのだろうか、それとも収録した分の放送してないとこは更にひどくてとてもオンエアできないのか。どうなのか。どうなのかはしらん。
で。私がなせ今回のはしんどい、聴いてられんと思ったかというと、あれですよ、どうすれば、態度として、鹿野が、番組制作について、ついてこられるか、ついてこい、てめえ何おすまししてんだよと、泥に共にまみれるのが番組だろと、そこをお前は精神的についてきてない、別向きだ、それはおまえの限界だろと、だからさんざんいままでやめてくれと言ってきたが今回はほんまにおまえなぜ入ってこれんのだとマジそれお前の落ち度だと。
と、このように言っているように聞こえるわけです。
何が、それまでと今回47回目との違いかというと。
それは、責めてる内容が、鹿野の(もし、そうしようと思えば)できるけど未だしていないことについて責めてるってことで。
つまりそれまでのことは、鹿野のどうしようもないとこ、たとえば可愛くないとか乳がないとか服が同じ色ばかりとか、まあそりゃいろいろ服は買えますが、所詮そんなことはくだらんことですよ、別にどうでもいいでしょ本当は。
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今ちょっと、第29回の編集後記ききなおしてたんだけんども。鹿野が、「ばんちゃんが小野坂さんと番組やるってことになってなんかすんなりやってて、ああとられたって、さみしかった」って。それがすごい気になっていて。
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でだ。
ああさっきもう書いたっけ、要するに、今回の責めは、鹿野よ、おまえよー、今こっちから要求してることはやろうと思えばできることなのになぜやろうと思わないんだ、という責め方なわけです。
モチベーションを問題にしている。
それがねえ。それって、つまるところ人格に対する攻撃なわけですよ。人間そのものというか。この攻め(攻撃)方をされると、はっきりいって対処は無い。なぜか。そもそも、やろうと思えばできることをやっていない理由は一つしかなくて、それは「やりたくないから」だけだ。どうしてやりたくないのか?したいことはしたいし、したくないことはしたくない、究極的に、やりたくないことを何故やりたくないのかに理由は無い。それが人間そのもののレベルであるということの意味だ。
だからさー、モチベーションを問題にするってことは、人間そのものを入れ替えろって言ってるのと同じことなんですよ。
割とよくある話では「地獄の特(略)」ってありますね、人間改造。セミナー。人里はなれたところで合宿して疲労と空腹と精神的圧迫を利用して、人格改造、会社のために芯からつくすである人材の型嵌め。あー、ちょっと例が極端ですけど。
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極端だったのは認める。
んでも、なんというかー、小野坂さんが今鹿野に要求してることって、なんか、無理難題にしか聞こえないんですよ。まあそれで面白くなるんならいいですけど、はっきりいって、面白くなる前に鹿野が混乱してつぶれるような気がするんですよ。おそらく、勝手な部外者の想像で申し訳ないが、鹿野は、何を求められてるのか、分ってないと思うのですよ。分っててもおそらくできんだろうってことが。
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なんで私がこんなことに異常に長文でこだわるかというと、自分の体験でこういうことがよくある(鹿野の立場になってしまう)のでそれでそう思うのですが。まあここは私の日記だからな。私の書きたいことで問題あるまい。
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でさー。しょせん新人ですから鹿野は小野坂さんに反論もできんわけじゃないですか。そういう場を、ラジオで聴いてて楽しいかよ、楽しくねえよ。
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昌鹿野のいいところというものも勿論あって、いいとこがなくてはそんな関西でやってるラジオをしつこく録音して聴いたり何回もきいたりしないのだけれど、えーと、話をちょっと戻して、29回のを聴いてさあ、鹿野にしてみれば小野坂さんと誰かが組むラジオはいろいろあるが私が一番でありたいよ!って思ってるのかなあって思って、どうだろ。だんだん話が想像の前提になってきたのでそろそろやめよう。
面白ラジオの面白い種類ってすげえたくさんあると思うしそれが小野坂さんの提示するもの以外にもこういうのもあるのだがと鹿野がプレゼンできるくらいになるといいと思うが他人に求めるものばかり大きくなると自分をふりかえってもしまうなあ。