STARCHILD FESTIVAL

帰宅した。
東京は西荻窪からウチ(自宅)まで車で2時間。しんきろく。飛ばしたので燃費わるいな。
さてなにに行っていたかというとスタチャフェス。NHKホール。長時間。あまりに長いのでさいごのアンジェラさんの途中で出てきてしまったがこれはオレが地方人だから致し方なし。
しかし苦労して行った甲斐はあった。
第一部・いろんなスタチャ関連アニメから番組トークとかもろもろ。しょっぱな、みなみけ。茅原さんをはじめて見た。ほほう。たしかにこれはこれは。いい声だなあ。キャスト、3姉妹がそれぞれ印象にのこったシーンを振り返ると保坂ばっかりなのはどういうわけだ。
次、とらドラ!。ここではほっちゃんが服が妊婦。釘宮さんをはじめて生で見た。・・・普通の人だよな。キタエリは特に感想ないがキタエリってどういう男が好みなのかね。しらんが。キャスト3人が最終回を振り返る。エロい。あとキャスト3人が金をめぐってみにくい争いをゲームでする。さいごに小銭を落としたのはくぎゅだったのか。どうなのか。ほちゃとともにしゃがんで小銭を拾う面々。
えーとあとはいろいろ屍姫とかスレイヤーズとかいろいろあったのですが、いくら宣伝イベントだからといって、金を払ってきてくれている客に、既に放映されているアニメのダイジェストを強制的にみせつけるのは反対です。DVD買えっていうことは分かるが、やり方としてはそれ効果あるのかね、オレは無いとおもうね。林原さんはビデオ参加。春新番組2本は互いの番組クイズ対決。小見川千明さんをはじめて見たが、おもしろいね。回答が。これだけおもしろいと、6人回答者がいても一番印象づけられると思う。実際オレには印象がついた。おもしろい。
あとは新番組決定という話、えっとなんだっけ、タイトル忘れた。まあ豊崎さんが出てきて、この人をみるのはしゅごキャラ!イベ以来だ。いまや売れっ子。いや前からか。わからぬ。ここではほちゃが自分の女子の好みとしては12.13〜25歳くらいの女子がすきですとおっしゃっていた。
2部。ライブ。
Friends。一番おもしろいのは当然小林ゆう様であるがあんなに背の高い人が女子高生コスでしかも超ミニだといやーマジかっこええわ。
野中藍さん。うたはじめてきいた。
 いやここでオレは何を考えていたかというと、藍ぽんには悪いけど「うちの姫」との比較をしていた。うちの姫というのはオレにとっては田村のゆかり姫である。
 いやー ・・・・そりゃゆかりんは歌うまいわ。
 いやさ。
 正直そう思ったのであった。
 それにしても人気ってなんなんだろうね。わからない。このあたりからオレはずっと「人気」について考えていた。
 うりょっちが出てきて唄う。そんそんのテーマ曲つくったといって歌う。
 ほっちゃんが出てきて歌う。さりげなく武道館やるよとか言う。
 声優さんにとっての「応援してもらう」は、基本、「出ているアニメをTVで見る」というのが応援行為だったはずだ。しかしだんだんといろいろ意味がズレてきて、「CDを買う」「アニメのDVDを買う」「ライブのチケットを買う」という風に金銭で応援するようになってきた。金銭というのはとても大切なものなのでそんじょそこらのものには使いたくない、真に応援したいとか好きとかであれば金は使いたい。
 声優さんで、しかも歌もやって、ライブして、ライブのDVDも出して、商売としてペイする、そういう人はほんのひとにぎりなのではないか。ほんのひとにぎりの中にもまた「トップレベルの人気者」というのがいる。
 ここではほっちゃんだ。
 ライブで歌うほっちゃんをはじめて見たのだが、そりゃやっぱイイわ。でもそれが何がどのへんがと言われると、これは分からない。わからないがほっちゃんはイイ。新曲というかますみん作詞の歌をうたったが、これがまたいいメロディを持っていてほちゃの声に最適化って感じだった。
 でも声優さんなんだから基本歌なんて別に歌えなくてもいいんじゃない。
 そうも言っていられないのが現代社会ではあるが。
 そうそうライブのほっちゃんはフリフリのハーフ丈くらいのスカートにピンクの半そでシャツだったが体型にけっこうコンシャースだったから妊婦じゃなかったよ!
 あと本日最大の見もの、「大槻ケンヂと絶望少女たち」。
 沢城みゆきさんと新谷良子さんは初めてみた。
 ここではやっぱオーケンはすげえなあとしか言うことができない。オーケンはシンガーなのである。それもずっとずっと。なんか声が違うんだ、マイクを通しても。ものすごいんだ。全部が。オーディエンスをあおるMCも。MCというか、アジってるというか。オーケンいいなあ。
 絶望少女たちでは、歌としては小林ゆうさまがオーケンとはっていたが(Friendsのときのゆうさんよりこっちのがぜんぜん声に合ってるぜ)、ロックというかパンクというか、立ち方というか、そのたたずまいとしての沢城さんにはやられた。マ太郎の声なんだけど。すごいわ。10点10点また10点。すごいよ。正直感動した。あわせて5人の臨時編成パンクバンドとして見るとオーケンに互することできるのは沢城さんしかいない。パンク度で。
 そんなかんじでいろいろ思ったのだった。
 いや、野中さんはすごい個性的でしたよ。けっして貶したいわけじゃないんだ。
 でもわかんないんだオレには。あの方向は本当に本人の本当に望むところなのかしらってちょっとだけ思ってしまっただけなのさ。そんなの誰のこともわかんねえよ。