2012-04-14 よる3 読書メモ。「北の無人駅から」なにしろ厚い本なのでじっくり読んでいる。風景は、発見されて示されてその視点が模倣されることでひろがっていく。 誰もその「素敵な感じ」を知らないわからないまだ発見されていないものは、無い、誰かに見られるまで。 そしておそらく流氷も、嫌われたあとに好かれて、そして、そのうち北海道にはこなくなる、のだろう。 気候の変化。 ニシンだってこなくなった。