よる

NHK.
「家で親を看取(みと)る その時あなたは」
胃ろう問題。や、それ以外にも「在宅で看取り」にまつわる多くの問題。とはいえ過去のずっと人類の長い歴史ではみな家で死んでいたわけだが。
 どうもならんし、死んだ人は死んでいるのであり、オレの祖母とか病院に担ぎ込まれて死んだわけだが死までたぶん6時間とかそんなもんでけっこう急死だったのだが、それはそれでよかったわけだが、それまでの長い期間の認知症の悪化はあり、それによってオレの父とか荒れてたし、たまに家庭内暴力もあったときいているわけである。
 まあそれはおいといて。
  
あまりにもいろいろな意見があるがこれをテレビでやることに意義がある。この「在宅」問題。誰もがそのように死に接するし死を扱う必要があって最早逃げられない。単身であろうとなんだろうと。死ぬ側と死なれる側のちがいこそあれ。
 
 オレみたいなのでも仕事で死にそうな人に接するようになると死のことをさんざっぱら考えるようになるのである。
 ひょっとしたらありがたいことかもしれない。