よる

残業しごく。今日はすたっふミーティングもあったしよお長くなってしまったつらい、セコムさんにおいたてられて。 
 帰ってきてソファでNHKニュースを見るとおちつく・この、世間と、世間を眺めているかんじ、オレが世間の一部であるにもかかわらず世間を傍から眺めているかんじ、おちつく、
  強く落ち着きたいと願っているし、それはねがいであり、ほんとうのねがい。
 
 ねがいというのはこころの思いであり想いでありドライブであり加速度を生み出すものである。オレは30を越えて入った専門学校ではじめて物理の面白さになんとなく目覚めた方の人であるのでまったくえらそうなことなど言えないのであるが、それでも、静止している物体が動き出すことつまり外から加速度を与えられたということはすごく面白いと思うのである。ゼロから1への変化である。
 同じように音楽をやっていて、音と音との間の間隔は無限小までに短縮できるのだが、その間に「離れている距離」がある以上は、どんなに小さくても無限小であってもそれはゼロではないのである。それは空間は無限大数まで分割できるがしかしそれをなしにはできないということなのだ。あくまで空間は空間性を維持しているのである。
 
 それについて面白さを感じるか感じないかは個人の自由である。