あさ2

新日本風土記。広島。七つの川が流れているそうな。
 
ここにも桜がさいて人がたくさんいる。
 
ふうん。
 
スナック的なところにじじいとばばあが集合している。ほんものの爺婆だ。すげえな。どうみても70とか75とかですよ。従業員もママも客の男たちも。老年社会。
でもなんだかんだ世界にじじいばばあが誰もいなくなることもないだろう。適当に世の中変化していくのだ。 
 
どうやって探しあてるのか、トイレ掃除人をしつつ絵を描くじじい、七川を描く、モップを描く、雑巾を描く。彼はいう「おもっとることは言わんでも相手につたわる」。嫌っていれば嫌い、苦手なら苦手、好きなら好きってことかいな。しかしほんとに広島は川が多いのね。津波とかこないのかしら。内海だからこないのかしら。そうかしら。
 
なんだかんだ全部みているなあ。