日帰り旅から帰宅。
北山崎という景勝地。
久慈にある「あまちゃんハウス」。
でもなんかドライブそのものがけっこう楽しい。ここらへんは「北上山地」である。高く盛り上がっている。平野をつくらない。
しかし高原のような平らに近いプラトーをつくっているところもある。
北山崎周辺などはそんな土地にみえる。だから道がまっすぐでそこで上下の隆起に沿った道みたいなのができる。
そしてその高原はいきなり海に向かってそそり落ちる断崖になるのだった。それで景勝地なのである。
いっぽうで時にすこし平らな土地があるとそこは港になる。入り江の大きさで港の規模が決まる。伊豆とかでも同じだがぎざぎざした入り江の連続である。
昼ごはんは普代村の「うしお」で磯ラーメンとミニ雲丹丼。おいしいおいしい。
野田村の道の駅のだでホタテドレッシングを買い。
岩泉に寄って山の道を走るとせまくて怖くなり。
ともあれ山が近くて山で山だ。基本が。
海はいいけど海で経済を立てるのは当たり外れが大きすぎる。
と思うが。どうだろうか。
そういう日帰りの車ころがしだった。久慈。久慈は都会かね?と思っていってみたら、駅前のさびれはともかく、ちょっと郊外にたまたま土地があったのでショッピングセンターという名の大型ロードサイド店舗の集まるところがあったというだけで、べつにそこが文化的賑わいを見せているわけではなく、ただの大型店舗にやってくる人間のちらほらというだけのことである。
土地があったから店舗ができた。
大きい土地のないところには大きい店舗はできない。
しかしそれでも隙間をぬって大きい店舗ができる。
しかし店舗があってもそこはものを売っているだけのことである。
いったいなにがどう重要なのか。大きいスーパーと小さいスーパーで何が違うのか。これがオレの疑問である。店舗面積が、それこそ30平米くらいのところでもバラエティに富んだ品揃えをつくることは可能なのである。
一方で運動会できるくらいの大きい広い店舗でも「画一的なものしかないなあ・・」って店もあるんだ。確実に。
そのへんを。意識として。なにをもって魅力的な店としてみているのか。たぶん指標となる物品があるような気がしている。