あけがた 夜明け前


3時台だ
この時間に目がさめる
ほぼ毎日
 
2400まで起きててから寝ればたぶんちょっと違うのだろうが
精神と肉体がそこまでおいつかないのである 
 
だらだら感想
1230に年末で東京に宿泊したかったのだが
ホテルがどこにも空き室がない
築地にもどこにも
ほんとは築地に宿とって
24営業のすしざんまいに夜にいってビールのんで寿司くいたいのだが
そうもいかず
しかし最近気がついたのはもう
どこでも
タクシーでいけば24時間いつでもどこでもどこにでも
いけるのである東京であれば
 
結局みつかったホテルは四谷
レビュー数が多いからたぶん老舗みたいなやつ
独立系ホテルもだんだんへっていく
 
東京に住んでた20年は1985から2008まで
あれ20年じゃないや23年だ
長いね
その23年をぜんぶ荻窪西荻の間に住んでいた
同じエリアである
最初は南荻窪でそのあと西荻南
あのエリアの20年をずっと見てきた
 
おもえば1985あたりの荻窪駅
やや煤けていたが
タウンセブンはもうあったし
ルミネはルミネでそこにあったと思う
西荻にはゲーセンと富士そば西友信愛書店があり
その後にオレは都立西高校に入るわけだが
入ると新入生に食いもの文化を教える冊子が渡されて
そこには西荻界隈の定食屋とか久我山鯛焼き屋とか描いてあるのであった
手書きのガリ刷り冊子である
そういうなんか学生運動以来の出版文化系
 

オレが新聞部なんかに入ってしまうのでそれは面白い
長屋住まい
長屋というのはバラックの部活棟
 
だらだら昔話は永遠につづくが
 
要は四谷に宿泊するんなら西荻をぶらぶらしても
中央線の終電で帰ってくればいいねって話
東京は年末でもたぶん東北ほど寒くない
 
たぶん富士そばだけはいつまでもある予感
キャロットはたぶんまだあるだろ
ゲーセンは80's文化の象徴みたいなとこがあって
おおきいテナントはいきていけないのねきっと
 
はれた日中をぶらぶら歩きたい
どの
まち
でも
いい