武道館。とても久々。結構ぎりぎりで行ったわりには、靖国神社に寄ってから入場。木々の中をあるく。木々の中を普段めったに歩けないので。さて二階席P列。おっとそのまえに、武道館という会場、やっぱりいいなあー。何がいいって、狭さ。はっきり言って、糞のような席がよく当たる私としては、横浜アリーナの端っことか代々木の端っことか、遠すぎてなんじゃこりゃなのだが、武道館は元々円周のために、つまり楕円ではないために、甚だしく遠いところが無い。一体感がある。ありがたい。そしてP列ですが、おお、動きやすい!
詳しくはhttp://www.geocities.jp/livehis/house/house_budokan.html
(ここを見に行った人はhttp://www.geocities.jp/livehis/のカウンターも回していくこと
P列の前は通路席のN列(O列はありません)なのだが、NとPの段差はPとQの段差よりも高い。つまりズレがおおきい。そのために、ただでさえ傾斜のきつい2階席で、P列は完全に視界を確保できるのだ(N列の人の頭は全然邪魔にならない)。おまけに、段差が高いために、危険防止で手すりがある。これに腹をもたれかければ上半身を大きく乗り出すことも可能。
そして何より、私は通路から1つ中に入った席だったが、通路席は最後まで空いていた。したがって、横にスペースとりまくり。踊りまくり。たまらん。
いろんな会場があるが、そして武道館は音響がどうのって言われるが、それはしょうがないのだ我々はクラシックファンではないし、どちらかというと「視界」そして「会場全体の一体感」の方が遥かに大事。娘。が小規模のホールツアーをやりだす(再開する)前、さくらおとめの分割で、小さいところがいかに幸せかを十分味わっていると、SSAとかもう行きたくなくなるのは無理も無い。
幸せを感じるライブ。とくに、熱狂の美貴帝ソロのあとが、私のまだ聴いていなかった「シャルウィ」とガキさんふるさとで、本当によかった。さわやかな青空と白い雲の映像がビジョンに流れるなか、真摯でまっすぐなふるさとが聴けた。本当にこの曲はハロプロスタンダードになっとるなあ。いつかW単独コンとかあったらのの様が歌ってくれんかなあ。
自分でもどうかとおもうが「レモン色とミルクティ」あたりからどうしても振りコピがしたくなってあの横で腰を手でパンと叩くのを繰り返すとことか大喜びでやる。「すき焼き」ではサイリウムを腰にさして両手を挙げてひらひらと手を動かす。「大阪 恋の歌」ではガキさんに注目してコピってみた。結構静と動がある振りだとわかった。
最後にピース。終わりの方、伴奏がドラムのみになり石川さんを中央に残すフォーメーションのところの、いつもと同じ赤と緑を重ねた照明をみていて、ああこの曲はこれからどうなるのだろうと思った。他のいろんな曲に比較して、多分、石川さん以外でやると一番違和感のある曲ではないか。「かしまし」も、また聴きたい曲なのだがもうやってくれないのだろうか。ともあれみんな言っているが私も同じ感想だ。卒業ライブで、卒業を抜かしても、いいライブだったと。