交響詩篇エウレカセブン#28メメント・モリ。を、見た。6日遅れ。死を想え。わりと有名になった言葉だが、なんか誰か歴史的有名人が言ったからなのか、それとも普遍的な警句なのか。しらん。さて。短いシークエンスを断片的にぽんぽんと出していく前半Aパート。気持ちがいい。絶望のときに人が部屋をどうしようもなく散らかすのは部屋が自分そのものの比喩。私の中はこのようにめちゃくちゃよ。見て一目でわかるでしょう。こんなに、すべてがさらけだされて。とはいえ金枝篇をむき出して置いておくのはやりすぎではないでしょうか。後半Bパート、最早戦闘中にマイクでレントンくんが情に訴えたり情を訴えたりしても誰も突っ込みを入れなくなった、おそらく視聴者も最早突っ込まないのではないか。あとここ1・2回、やたらとエウレカレントンの絆の確認みたいな言葉のやりとりをしているのはこの後、絆にヒビが入ることの予告か。というのを次回予告を見て思った。ともあれビームス夫妻はともに死に、レントンは多分戦闘そのものを忌避しはじめて、それはそうとエウレカの髪は伸びない。はやく伸びろ。あのへんな帽子をかぶらなくてすむように。はやくニルヴァーシュ動け。ちゃんとまともに。エウレカの戦闘性とか機械っぷりとか残虐性とか冷血ぶりが最終回までにグロテスクに描かれることはあるだろうか。冷血といえばカポーティだがカポーティのゲイっぷりがP,S.ホフマン主演で公開されたそうな映画タイトルも「カポーティ」。と、言っていたと思うんださっき聴いてたNPR Radio、を旧FENで。なんでもゲイ映画が立て続けに、だそうで。http://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=4990027