QR、安達祐美さんの番組がめでたく定時に新スタート(タイトルだけリニューアル)。なんで聴いてるかというとかつて松来さんの前番組だったからなのだが。それにしても娘が1歳とかいってるし。母ですよ。へ-153cmあるんだ桃子より大きいなー。あと今日の分のハロモニ@を見た亀有。どうも驚いたことに、私としては、この新しくなったスタイルのハロモニ@のことが好きらしいのだ。おおおお。なんでだろう。多分ノイズが多いからだとおもう。ノイズというのは比喩である。つまり、マイクがなんとなく拾ってしまっている、ロケ中のメンバーの適当に喋ってることである。小さい声だけど。そういうノイズ情報が心地いいんである。適当で、でたらめだから。こいつら本当に何やってんだかである。
 しかし。その適当さというのは、そう簡単に出せるものでないとおもうのである。例に出してわるいが、AKBの人と比較してみたい。えーと。AKBの人は、過剰に、「女子高生の群れ」である、そういうのはそのへんによくいる。そのへんによくいるものをイメージとしてつくられたのだから当然である。もし、AKBの人がハロモニ@みたいなロケをやったらどうなるとおもいますか?私の想像では、そのへんのうるさい女子高生が街をひやかす、ということになるだろうとおもう。そこで表れるのはいまの女子高生のBrutalな側面である。正直がさつだし、オトナである。オトナでがさつ。それが現代の女子高生。どうしてそうなってしまったかというと、現代はリアルで厳しい時代だからである。社会に生きる者は学生だろうと女子高生だろうと一般だろうとみんな逞しく、適度にがさつにならざるをえないのだとおもう。
 対して娘。のみなさんはいっちゃあなんだがプロアイドルである。TVにうつる適当にしてるみなさんは、「あどけない」ことにかけては天下一品である。それが演技だと言ってしまえばそれまでだが、肝心なのは演技といっても演技らしい演技と演技らしくない演技の違いである。演技らしくないところまでそのあどけなさは高まっている。伊達に長年芸能界にいないのである。
 たぶん演技を脱ぎ捨てると、ワッチ音源になるのだが、ワッチ音源と適当な感じでTVにうつる娘。のみなさんとの違いは紙一重である。そういう感じになっちゃってるんだとおもう。時間をかけてそうなったんだとおもう。高橋愛さんが、もし普通の人として高校に通ってから就職とかしてたとして、今のようなふにゃふにゃさを保っていたれただろうか???それはありえないとおもう。
 というのは現実の会社とか社会とかはそういうふにゃふにゃさを易々とは許容しないからである。
 なんだろう。やさしさ。真綿。
 うまくこの文章はまとまっていない。論旨があいまいだ。いやさあ、娘。の新曲がAKBを意識したんじゃないの、って話があって、私はいやーそれは違うよといいたい派なのです。全然違うとおもう。娘。の曲は、「誰がそれを歌っているか」が、全然女子高生ではないからである。いうなれば年齢不詳の「女の人」だけである。特定しない。職業もわからない、学生かもしれないし社会人かもしれない。いつもそうです。それが全方位向けを前提にしたプロアイドルの歌だー。

  • まあ高橋さんが仕事ではちゃんとした真面目なすごい人だってことも事実としてありますがふにゃふにゃというのは適当にしててもいいときの言葉のしゃべりのあまりにも幼児的なところを代表例として挙げておきたい