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「よつばと」と「庭先案内」（カトゆー家で見た）

昨日アニメイトではじめて「よつばと」を読んで愕然としたんだ。その違和感に。というか異和感に。

つまりあずまきよひこのあの「あずまんが大王」で描かれる世界、背景の単純化した世界、キャラ線の少ない世界、いうなれば「東海林さだおの漫画の背景」の世界なんだが、それがいきなりストーリーまんがになって現れていたのでたいへんに、ちょっと、悪い意味で酔って（車酔い）、気持ち悪かった。

あんな世界はこの世界のつながり上には存在しない。

とオレは思ったんだが。

４コマでならあの世界はただの異世界だ。よくある４コマ世界として受け入れられる。でもコマ割りしたストーリー漫画の世界としてあれを受け入れるのは大変に大変だ。自分の中の「漫画を読む軸」がものすごい混乱する。そういう作品が「革命」なのかもしれないがともあれ。
人間は困ったもので生臭い。
でもオレは多分もうちょっと読んでみるべきだな、１巻の断片だけでそんなこと言うのはおこがましい（バカのようだ）。