が、しかし。
所詮オレのは愚痴だ。要は、寺田がそこまでの権力を手にいれているのであれば、それは寺田の築いた功績だ。それをくつがえしたいのならオレが自分でやるしかないか。
ってのが本道かもしれん。これはヲタの考えではない。どっちかというと殺しあいの精神。気に入らないなら殺せっていう。
とか考えたのは今日、「ヴィンランド・サガ」6巻が届いてどうしようもなく一気に読んだからさ。すげえ興奮。まだいまのところ6までしか出てないのがすごくもどかしい。オレがただテレプシコーラを読みたいためだけに買いたくもないダ・ヴ(略)を買っているように、ひょっとしたらオレはただ一作のためだけにアフタヌーンを買うかもしれない。アフタヌーン買うなんて、「ディスコミュニケーション」開始当初以来だ。
いやーいやーもうなんちゅーか。殺しあいの世界でしかこの話は描けない。世界とその中の流れがここまで統一。だんだん主人公トルフィンが小さくなっていく。そしてワキがどんどん大きくなっていく。すげえ作品の感じ。
で、ビヨルン死んでないよな。神父、ちゃんと手当しとけよー。