新奇なことはなにもなく昨日は当直。
今日は日中暖かな日であった。
ところで当直やってて暇なので勝間さんの本(新書)を読んでいて。題名とか書かないのだが。なんか。
内容が「読書」についてなのだが、本読むとか本書くとか本買うとか、本つくる・本売る、そういった内容なので、当然メタなところが出てくるだろ、な。本の内容は、こういうのがいい、と書いてあると、そのあとにすぐ同じ本で「こういう」ような内容が表れてくるわけだ実例として(実例とは書いてない。実践。)。
でもそれがなんか作者マンセーでもある。まあそりゃ当然といえば当然であって、「こういうふうにしたら成功する」という内容の本を書いて、その読者が「実践」したら、成功した、という「著作を書く、それが影響力を及ぼす」の例を書いているので、マンセーで当たり前なのだが。
なんかね。
こういうときに「成功の形は人それぞれなんじゃないの」とか言っても何の意味もない。
じゃあオレはなんでこの新書を買って読んでいるんだ、ということになる。
なるんだが。なんというか自己啓発とかマーケティングとか、成功するためのヒントとかリンクとかTIPSとか、いろいろいろいろ、あるけどさあ、個人的には和田秀樹が好きだ。とくに理由は無い。
 ところであと当直しながらサンデーも読んでいた。最近のオレはサンデーでは3作品にしか言及していない気がする。神のみ、フランス料理のやつ、ゴルフのやつ。ゴルフのやつ、今週も面白い。いい感じだ。子供のゴルフスクールに放り込むところがいい。トラブルありまくりを予感させるし、さらに「子供のいいところを吸収」も予感させる。なんちゅうか教育についての漫画のような気がしてきている。成長ではなく、教育。教育というのは「成長させること」のようにも見えるが、本当は違うのではないか。成長というのは勝手に成長するのであって、それを、なんとか一応どこかへ焦点をあわせさせようとするのが教育なんじゃないか。とか。
フランス料理のやつは、ちょっと今回のエピソードが前回のエピソードよりはマシになっている。グリーンサラダがうまそうに見える。料理の漫画でうまそうにみえるかどうか、は、きわめて重要なのではないか。しかしそう簡単に「神」クラスの人物が教えをもたらしてくれるのはいかんのう。
 神のみ。いい話だ。脱力だ。なんといってもエルシィがダメ悪魔であるところのダメっぷりが本当にダメで、うまくいきそうになってやっぱりダメという王道だ、すんばらしい。この漫画ではそのうち、本当に、桂馬にとっての「深刻な危機」を描いてほしい。