0300 起床。出発
0600 多分このくらいで三股駐車場についたはず。
0625 準備完了。のぼりはじめる。
しかし先に一人だけ上ってった人がいて、その人の足跡トレースしてったらいいかと思ったらこれがぜんぜんおかしい。本来の登山道からいきなりずれてた。いきなり渡河するはめになった。こわかった。
今回は、ボリエール・スーパーラトックを買ったので雪ではやくためしてみたいのがあって、それでここに雪がふり、北アルプスっていったことないし、夏なら4時間で稜線に出れるってゆうから、それならいきたいなあと思ったのがきっかけ。豊科インターまでは本当は1時間半で行けるはず。実際、近い。まあ道は雪でこわかったんですけどねノーマルタイヤだし。
しかしはじめての雪山であってそれは「道がわからん」ことである。
沢に沿って進んでいるはずなのはいいが、何回も沢の右いったり左いったり、必死で木に描かれた赤マークをさがしたりしていったりきたり。やっとつり橋わたってからまだ迷って、それから高度差のある部分になりやっと沢とおさらば。よかった。
雪はかなりの新雪たのしい。動物のあしあとがいっぱいある。鼠のような、小さい丸の間に尻尾のまっすぐなラインがあるものもあれば、けっこう大型動物のものもあり(クマー?)。雪などふらぬ地方の生まれゆえ、なんでもはじめてで楽しい。
で、2時間半かけてやっとまめうち平までたどりつく、これで行程2.5kmなのだが、上まであと3.9kmの表示をみて、あー。。・・・・下りの体力と、はじめての雪山のことを思って、下山することにする。そこが9時だ。
しかし下山は楽しかった。雪がうまいことすべるのをシューズでうまくキャッチしてすいすい歩くことができる。新雪だからだと思うけど。
景色はずっと、雲にまかれていて、青い空は一部しか見えず。
だがこれで目標ができた。蝶ヶ岳に登って槍穂高を見るという目標が。
だけんども、この雪がとけかかってまた凍って、そんでやっかいな道になっていくんだろうなあ。ピッケルとか必要なのかね。帰りに立ち読みしたら「蝶ヶ岳」はクサリなどの危険な部分がほとんどなく楽しめるってあってさ。そういう山が好きだ!クサリとか本当は好きじゃないし。
まあまずアイゼン買わんと。
そしてあとはザックだがオレのザックはぜんぜん水かぶってぬれるのだが、木の枝から落ちる雪でけっこうザックがしみてきたのはびっくりした。カバー必須か。はやくぬれても平気なザック買いたい。
これでテントと冬用シュラフ買えば冬のテン泊ができるのだが今シーズン中にそこまでいくだろうか?食い物もなあ。荷物増えたらまた腰鍛えんといかんし。いろいろ課題が。
デジカメで写真はたくさんとったがあまりパっとしたのがない。
1枚だけ。
次回はここより少しでも先に。