タイトルどおり。
しかし職場には冷房が入り、これがまたひとつの罠。
なんでもいいけど。
さて風呂行ってくるか。
最近読んだ本。まあ西尾の戯言シリーズをずっと読んでいて今は「ヒトクイマジカル」。なんかどうにも、女の子が、男の子も、かわいいなあ。そう。このシリーズの特徴は「かわいい」。多分。性別や、善悪、倫理の岸辺を超えてかわいいところがある。
あと「ヴィンランド・サガ(9) (アフタヌーンKC) 」がアマゾンから届き、貪り読んだ。むさぼりよんだ。
長くなるのだろうと思うがこのマンガの主人公は、トルフィンではなく、戦いそのものなのではないだろうか。長くなるというのはオレのマンガ評ではなくこのマンガの掲載年月が、である。
戦いそのもの。だから戦うのはトルフィンでなくてもいい。トルケルでもクヌートでも、誰もが戦っているし、誰もが強くありたいと思う心をもつ--もたない女もいるだろうけど。それでも男はたいてい強くなりたいし、なりたくない奴は殺されて死ぬし、そうでなくても死ぬ。
死ぬときは血しぶきの中でしぬ。
幕末にどのくらいの血しぶきが飛んでいたのかしらないが、飛沫、それでも世界中あらゆる時代で死んだり殺されたりしている。
戦い。
人間と人間の組み合わせで戦い殺し合い以上の真剣をもつシチュは、無いかもしれない。
おそらくズレてはいるだろうけど西尾の小説にどんすか殺しが出てくるのは必然かもしれない。
なぜなら人間を描くからだ。
ジャンプでは殺人を正当として描くのはたぶんいけないのだろうがめだかボックスが続いているのは西尾が人間の不思議な感じをどんすか描き出しているからである。
こんどの球磨川のことは本当にわけがわからない。異能でもないだろうし何だろう。
そういうわからない人間がたくさん出てくる。
幻想怪奇。
そういうわけでおもしろいものを読んでいるとまったくたのしくて充実している。
旅行もいいが読書もね。
あとライブ。
夏を待て。